喜ばれる宣伝。
あるドーナツ屋さんでのこと
昨日訪れたあるドーナツ屋さん
でのこと。
コーヒーとドーナツ1つを注文して
イートインスペースでおいしく
頂いていました。
そして、ちょうどドーナツを
食べ終えたころに
試食サイズの別の2種類の
ドーナツを持ってこられて
こちらもどうぞ、と。
さりげなく、一言だけかけて
持ってこられて
こちらもおいしく頂きました。
ドーナツを食べ終えた後も
少しお店でゆっくりしていたので
こうしたちょっとした気配りは
嬉しいですし、
初めて訪れたお店であれば
そのお店に対する印象も変わります。
お店側からしても
別のドーナツを味も
知ってもらうことができて
いい広告宣伝になりますよね。
気配りのあるお金が掛からない広告宣伝費
ドーナツ屋さんが無料で
試食用のドーナツを提供するサービス
ってお金が掛からない気配りの
広告宣伝だと思うんです。
新商品をアピールするために
試食用の食べ物や試飲用の飲み物を
提供することはよくありますよね。
そうではなくて、
あくまでお客さんが選んだものと
違うものを提供する、
お客さんの状況に応じて提供する。
これって気配りのある広告宣伝
ではないでしょうか。
お店の売りたいというPRよりも
お客さんに喜んでもらいたい想い
の方が先行した形です。
しかも、
この広告宣伝には
お金が掛かっていません。
もちろん
ドーナツを作るのに
材料費が掛かっているので
材料費にはお金を使って
います。
なので、
正確にはお金が掛かっている
ことには間違いないのです。
けれど、
ドーナツ屋さんであれば
多少の売れ残りが出てくるはずですし、
翌日になれば廃棄しないといけないもの
もありますよね。
明日になると廃棄する
可能性のあるドーナツを
今日中に試食という形で
お客さんにサービスする。
広告宣伝費として
新たなお金をかけずに
広告宣伝ができていますよね。
気配りの広告宣伝を増やす
広告宣伝というと、
お金や時間をかけて
新しいお客さんにより
知ってもらうために
宣伝するイメージを
持っていないでしょうか。
ネットでの広告を出す、
DMやチラシを配る。
時間を掛けて
ブログやFacebookでの
投稿を行う。
そういった行動も
もちろん必要ですが、
目の前のお客さんに対して
気配りの広告宣伝をもっと
増やしてみてはどうでしょうか。
飲食店であれば、
お客さんの様子を見ながら
試食や試飲をしてもらう。
美容室であれば、
時間に余裕がある
お客さんに対して
ヘッドスパなどの
サービスを体験してもらう。
税理士であれば
現状の利益構造を
その場のでヒアリングだけで
手書きの図解にすることで
お金や利益が残る目標売上を
計算して伝える。
気配りによって
お客さんにも喜んでもらいながら
広告宣伝にもなる。
気配りの広告宣伝で
できることありませんか。
【編集後記】
1日に1回は何か新し体験をする
1日1新の習慣のおかげで
昨日のドーナツ屋さんにも
行くことができました(^^)
しかも、気づきが得られて
ブログのネタにもなって、と。
改めて1日1新の習慣、
さまさまですね(^^;
【昨日の1日1新】
・かもDONUT 堀川店