誰のためかで変わりますよ。
税務署のために出してます・・・
個人の所得税の確定申告書や
法人税の申告書を税務署に提出すること。
これってどんなイメージがありますか?
多くの場合、
あまりいいイメージ
じゃないケースが多いと
思います。
税金を払わないといけない
税務調査が来たらどうしよう
確かに嬉しいことではないですよね。
何より
税務署のために書類を提出する。
そんなイベントである限り
決して楽しいことでは
ありませんよね。
確定申告書や法人税の申告書を出す意味。誰のために出しますか?
改めて個人の確定申告書や
法人の申告書を出す意味を
考えてみたいと思います。
誰のために出しますか?
税務署のために出すのでしょうか?
もちろん
そんな意味もありますが、
それよりも自分自身や
自社のために出すもの。
確定申告書や法人税の申告書は
毎年の自分、自社の成績表であり、
歴史なんです。
成績表だから、
お金を借りるときに金融機関に
見せるのも税務署に提出した
申告書と決算書が求められる
わけですよね。
社員さんに自社の経営数字を
オープンにしていれば
公開の範囲はあるにせよ、
申告書と一緒に出した決算書の数字が
社員さんに伝える数字の
ベースになるわけです。
決算書の数字って
経営者自身が頑張った数字でも
ありますけど、
社員さんも一緒に頑張った結果でも
あります。
そう考えると
一年間頑張った結果として
数字としても
いい結果を残したいですよね。
確定申告を出すことより、作る過程が大事
申告書や決算書を出す目的は
税務署のためではなく
自分自身や自社のため、
社員さんのため。
そう位置づけると、
申告書を出すことより
作る過程が重要になってきます。
作る過程とは、
どんな売上、利益を目指して、
あらかじめ目標を立てて、
それをいかにクリアするか。
数字の計画だけでなく
行動の計画を作ることだったり、
毎月の振り返りを欠かさず行う、
なんて行動にもつながりますし。
何より
毎年、いい決算ができて
いい申告ができてよかった。
そんな締めくくりを
繰り返していきたいですね。
【編集後記】
昨日の夜は
キャッシュフローコーチ協会の
有志メンバーでのZoom勉強会でした。
メンバーのお客さまに対する取り組みを聞いて、
自分にもまだまだできることがあると
とても刺激になりました^^
【昨日の1日1新】
・タリーズ ティラミスカプチーノ