ことばを丁寧に扱う。頑張ろう、もいいけど、伝わることばを。

どんな「ことば」を使ってますか。

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人によって解釈が変わることば

人と話しをしていて、
話が噛み合わないな
と感じる時には

人によって解釈が変わることば

を使っている可能性があります。

例えば、

「テーブルの上を片づけておいて」

と人にお願いをした場合で
考えてみましょう。

それを聞いた人は、
テーブルにあるモノを
別の机に移して、
テーブルの上からモノが
なくなるようにしました。

けれど、
お願いをした人はテーブルの上に
あるモノを本来しまっておく場所
に戻すことを

「片づける」

という意味で伝えていた。

なんてことはないでしょうか。

「いやいや、違うんだけど・・・」

といった話になってしまうわけです。

ことばを丁寧に扱う。頑張ろう、もいいけど、伝わることばを。

こうした会話のやりとりが
仕事をする上でも
よく起こりますよね。

そして、会話をした人の
どちらかが、あるいは双方が
ストレスを抱えてしまうわけです。

そうしたことが起きないように
するために必要なことは

ことばを丁寧に扱う

ということです。

人によって解釈が変わってしまう、
意図が間違って伝わってしまうことば、
意味が曖昧なことば
はなるべく使わないようにする。

例えば、

「頑張ろう!」

「頑張ります!」

ということば。

私もよく使うことがありますが、

「頑張る」

という言葉には、具体性が欠けていて
何をするか、実はよく分かりませんよね。

例えば、

「頑張って売上を上げよう!」

といっても、
気持ちは伝わるものの
何をするのかわかりません。

「頑張る」という言葉を止めると
伝わる言葉に置き換えることが
できるようになりますよね。

「お客さまの数を増やすためにSNSで魅力ある発信を最低1日1回、投稿していこう!」

曖昧なことばに気を付けて
ことばを丁寧に扱うことで
相手に伝わることばに変えていくこと
ができます。

数字を伝えるためにはことばが欠かせない

売上や利益、お金など
お客さまの数字を扱う仕事ですが、
その数字をどのように伝えるかは
どのような「ことば」を使うかによって
伝わり方が変わります。

さらに、どんな「ことば」を使うかで
その数字を根拠にして判断して、
どんな行動につながるかも変わります。

曖昧なことばではなく、
相手との理解がズレることのないよう
1つ1つの「ことば」を丁寧に
扱いたいですね。

【編集後記】

昨日は午後から来客の予定が
あったので、
段ボールの中に入ったままだった
アクリル板を設置しました。

来客予定は延期になってしまいましたが、
これで1つ守備力アップです。

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【昨日の1日1新】
・進々堂 ずんだ餅あんぱん
・事務所ミーティングにアクリル板設置

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