求められているものを提供できるように
顧問税理士からの資料に興味がありますか
これまでの経験上ではありますが
顧問税理士、会計事務所から
提出される資料に関心、興味がない
という経営者の方は少なくない
と感じています。
特に、説明などなく
郵送で遅れてくる資料など
になってくると、
その資料が確認されず
そのまま保管されている
なんてことも少なくありません。
伝える必要がある資料であれば
郵送するだけ、メールに添付するだけ
で終えることなく
直接説明する、メールで補足をする、
といったことが必要になると
考えています。
作りたい資料と求められている資料は一致すると限らない
伝える必要があることについて
資料を作成して、相手に説明する。
そのためには資料を作成する時間に加えて
資料を説明する時間が必要になります。
資料を説明する時間を考えると
不要な資料を作成する必要
がなくなりますよね。
さらに、
税理士側の立場からは
この資料は必要だといって
作りたいと考えている資料が
お客様にとって
求めている資料になるとは限らない
ということも
理解しておく必要があります。
もちろん
お客様が求めていなかったとしても
伝えて、理解して頂かないといけない
内容だってあるので
そうした資料は
用意しないといけません。
いずれにしても
伝えたいことを記した資料を
相手の理解につながるように
伝える時間を取ることで
求められている資料が何かも
確認できるわけです。
過去からの推移を見て分析したい
将来の見通しを知りたい
利益とお金を残すために必要な売上を知りたい
そうしたニーズを確認しながら
求められている情報を取り入れながら
必要な資料、データを確認できる
環境を作っていきたいものです。
情報のインプットにも時間が必要
必要な情報だからといって
集めた情報を全てインプットしようとしても
情報のインプットにも
時間が必要になるわけです。
インプットの時間をどれだけ使えるか
も意識しながらインプット量を
調整しないといけません。
インプット量の調整がうまくいかないと
全ての情報が消化不良になって
本当に必要な情報までインプットできない
なんてことにもなりかねませんよね。
インプットする側の調整も必要ですが、
情報を提供する側、アウトプットする側も
相手が消化不良にならないかは
常に意識しておきたいですね。
【編集後記】
昨日は午前中に少し家事を行い
午後から事務所へ。
大型のプールのあとは
翌日にも疲れが残っていました。
ただ、
息子達が楽しんでいる様子を見ると
こちらも疲れないよう体力
をつけないといけませんね(^^;
【昨日の1日1新】
・とくになし