どこに錨を下ろしますか。
近場で非日常を味わえる琵琶湖ミシガン
昨日は京都のお隣、
滋賀県、琵琶湖の遊覧船
「ミシガン」に乗ってきました。
京都市内の中心部から
車で30〜40分、足を伸ばすだけで
「ミシガン」が発着する
大津港に到着します。
そして船に乗れば、
非日常を味わうことができます。
船長のいる操舵室
※船長のいる部屋のすぐ後ろにも行けます。
世界でも珍しい水車のような
推進力をもたらす外輪
琵琶湖と囲む大津市内の景色
冬場は寒いですが、
その分、空気も澄み切って
景色もいいですよ。
錨を下ろすイメージを持つこと
船内を息子たちと探検していると
こんなものも。
船を停泊させる時に
錨(いかり)を使って、
湖や海の底に突き刺すことで
どこかへ流されることを
防ぐことができます。
大きな海に出る船にとっては
欠かせないですよね。
事業をする上でも
この錨が大切な役割を
果たしてくれます。
どこに錨を下ろすかの
イメージを持つことで
ここからは離れないという
事業の軸を決めることが
できます。
経営者が本当にやりたいことや
会社の方針に沿わないこと
であっても、
売上や利益につながるビジネス
だからといって取り組んで
しまうことがあるかもしれません。
すると、
売上や利益が増えたとしても
一緒に働く社員や
お客様の立場からすると、
一貫性がないと感じてしまい、
その企業から離れてしまう。
なんてことが
起こりかねませんよね。
そうではなく、
錨を下ろすイメージを
持つこと。
そのイメージを持てると
事業の軸を決めたら、
その軸から一定以上
離れることはしないと
判断できるようになります。
さらに、
社員やお客様からも一貫性を評価され、
信頼を積み重ねていけるのでは
ないでしょうか。
まとめ
どこに錨を下ろして、
その下ろした場所から
これ以上離れることはしない。
そんなイメージを持つこと。
錨を下ろさず、
流れに身を任せてしまう、
ことにならないように
したいですね。
【編集後記】
ミシガンの乗船時間は80分
でしたが、
ランチを済ませて、
船内を探索したら
あっという間でした。
120分ぐらいあると
ちょうどいいんですけど。
もうちょっと乗っていたい、
そう感じるぐらいが
次回の乗船にも
つながるんでしょうね(^^;
【昨日の1日1新】
・いろはす ホット 焼きりんご味
・次男はじめてのミシガン乗船
・なまずのハンバーガー