意思決定する最終判断は「○○」を持てるかどうか

最後は自分で決める。

20200108

ご相談を受けるときのスタンス

経営に関すること、
会計に関すること、
税金に関すること。

仕事柄、様々なご相談を頂きます。

会計や税金に関することであれば、
正しいか、正しくないかを判断する、
いくつかある選択肢を提示することで
解決することがほとんどです。

ただ、
経営に関するご相談の場合は
そういうわけにはいきません。

「○○をしようと思っていますが、どう思われますか?」

「□□という判断をしてもいいでしょうか?」

正しいか、正しくないかと
簡単に判断できるものでは
ないですし、
立場や状況によって
正しいか、正しくないかの判断も
変わりますよね。

だからこそ
経営に関するご相談を受けるときには

・いきなり答えを考えない

・相談の内容をより明確にする

・前提状況とともに選択肢を提示する

といったことを心がけています。

何が正解で、不正解かなんて
誰にも決めることができない
ですしね。

意思決定する最終判断は「○○」を持てるかどうか

経営に関するご相談を受けた際には、
こちらからは

○か×か

白か黒か

□□するといい

といった答えを
お伝えすることはありません。

こちらから質問をすることで
相談内容をより明確にすることで、
そもそも何を相談したかったのかが
はっきりしていないなかった
ことが分かることもあります。

あるいはこちらから
質問をしてお話しをして頂くことで
相談者が自分で答えを見つけること
もあります。

また、こちらからも
相談の内容に応じて
考えられる選択肢をいくつか
提示したりもします。

ただ、その場合でも
最終的に判断をするのは
相談者自身であり、
相談を受けた側が判断するもの
ではありませんよね。

いろいろとご相談を頂くものの
最終的には

「覚悟を持ってやるかどうか、ではないですか」

とお伝えすることが
ほとんどです。

覚悟を持って
やると決めたことであれば、
やんとかやりきることができて
成功する確率も上がりますよね。

自分への意思確認で決める

事業をするからには
経営の意思決定は
経営者自身が行うもの、
のはずですよね。

社員が言ったから、
周りの経営者や同業者からから
勧められたから。

といった考えになっていることは
ないでしょうか。

どんな判断も
自分への意思確認によって
決めたこと。

そう決めて
どんな結果になっても
自分の責任だ、と考えた方が
結果にもつながりますよね。

【編集後記】

年末調整の後処理を
進めながらも
確定申告に向けて
お客さまから資料やデータを
少しずつお送り頂いています。

こまめに連絡を取りながら
スムーズに進めていかないと(^^;

【昨日の1日1新】

・とくになし

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