時には止まることも必要です
売上アップ、利益アップ以外の選択肢
どんな時であっても
売上アップ、利益アップ
を目指していかないと。
経営者の中には
そんな考えを持っておられる方も
いらっしゃいます。
事業を続けていくために
必要な売上や利益を
確保できていない状況であれば
もちろん売上アップ、利益アップ
は必要になります。
けれど、
状況によっては
必ずしも売上アップ、利益アップ
が必要ではないタイミング
もありますよね。
前向きに動くときと守りを固めるとき。
お客様自身が売上、利益のアップ
を目指そうとしていても、
次年度、決算までの見通しを確認すると
現状の維持の数字であっても
固定費や借入の返済には困らない
というケースも見受けられます。
そうしたときには
そもそも何のために
どんな数字をめざすのか
を確認するようにしています。
その目的を実現するために
現状よりもさらなる売上アップ、
利益がアップが必要であることが分かれば
具体的にどれぐらいの金額
を目指すのかを明らかにします。
このように前向に動く
タイミングがある一方で
守りを固めるタイミング
もありますよね。
売上アップや利益アップ
を目指すのではなく、
事業を継続させていくための
社内体制を固めること。
業務の棚卸、
マニュアルの整備、
社員教育、
今後の方針の見直し
売上を獲得していくための
仕組みづくり、など。
直接、売上や利益に
つながらなくても
一時的に売上や利益が
減少したとしても
守りを固めることに
力を入れる選択肢も
あるはずです。
数字がよりどころ
事業の現状を表す数字、
これから目指す数字。
数字の把握ができていない状況
であればあるほど
不安を感じるものです。
不安を感じるからこそ
とにかく売上アップ、利益アップ
を目指さないといけないと
と考えますよね。
前向に動くとき、
守りを固めるときと
意思決定をするためにも
数字で判断できる環境を
用意しておきたいものです。
【編集後記】
昨日は午前午後と
お客様とのオンラインでの
経営ミーティングでした。
感染症対策という目的でなくても
オンラインミーティングだからこそ
【昨日の1日1新】
・PRONTO スイートポテト