機能的な価値以外の価値を提供できているか

価値の種類を確認してみましょう

20230112

機能的な価値のみを求められるケース

税理士への業務の依頼を

税務署に提出する申告書や決算書を提出してもらうこと

税務に関する必要な手続きを代行してもらえること

といった業務による
機能的な価値だけを求めて行う方
もいらっしゃると思います。

最低限の手続きさえできればいい、
という考え方に立つと
税理士への業務の依頼も
より安い報酬で引受けてもらえる方
に依頼したいと考えるのも
自然なことですよね。

税務署を始めとして
必要な先に必要な手続きさえ
できればいいのですから
それ以上の価値は求められていない
ことになります。

機能的な価値以外の価値を提供できているか

税務署に提出する申告書や決算書を提出してもらうこと

税務に関する必要な手続きを代行してもらえること

といった業務による
機能的な価値だけを求めて行う方
に対してはいかに
安い価格でその価値を提供できるが
選択される基準になると思います。

必要な手続きを行うこと
だけであれば
誰に依頼しても同じ
と考えますよね。

依頼を受ける側としても
こうした機能的な価値のみさえ
提供できればいい
と考えるのであれば
同じ機能的な価値をいかに安い価格で
提供できるかを追求すれば
いいわけです。

ただ、
機能的な価値以外の価値
をいかに提供できるかどうかの視点
を持つことで

新たな価値を新たな価格で提供できる可能性

も生まれるわけですよね。

機能的な価値以外で
同業者、ライバルと異なる
どんな価値を提供できるか、
異なる価値の提供があるからこそ
価格以外の部分で選んでもらえる
ことが増えていきますよね。

よく経営者の方から
物価の上昇などに対応するためにも
社員の給与も引上げていきたい
という声を伺います。

自社の人件費を引上げていくためにも
機能的な価値以外の価値をいかに提供して
価格を引上げたり、生産性を高めるため
に何ができるかを考えたいものです。

何を評価されているかは分からない

機能的な価値以外の部分で
お客様からどんなところが評価されているか
そう簡単に確認できるものでは
ありません。

けれど、
そう簡単に確認できるものでは
ないからこそ

どんな価値を生み出せているのか
どんな価値を生み出したいのか

を明らかにして
その価値を提供できるように
したいきたいものです。

【編集後記】

昨日の夕方はお客様のところへ訪問。

法人の決算業務を進めさせて頂きましたが
去年に比べて早く始動できたので
早く終わるように進めつつ、
また来年の決算が効率的になるようにも
進めていきたいですね。

【昨日の1日1新】

・inゼリー エネルギーバナナ味

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