取り掛かりは早く。月ごとの数字を待たずに動く。

判断して動いていきましょう。

20200312

2月と3月で

経営者の方から
最近の事業の状況について
お話しを伺っています。

すると
今年2020年2月の状況と
2020円3月に入ってからの状況が
大きく変わっているところが
少なからずあるんです。

2月までは比較的順調に
推移していた事業も
3月に入ってからの自粛ムードで
一気に売上が減少している、
そんな状況が起こっています。

しかも、これからも
何かのきっかけ1つで
売上の状況が一変する、
可能性が十分にあるので
余談を許さない状況です。

より正確で必要な情報を
集めていかないといけませんね。

取り掛かりは早く。月ごとの数字を待たずに動く。

3月に入って急に売上が減少した。

これから融資を受けることも
考えていかないといけない。

そんなお話しを伺ったときには
こう答えるようにしています。

「取り掛かりを早くしましょう。悪い影響が出ているのであれば、手遅れにならないように早く動くに越したことはありません。」

3月に入って10日以上が経過しました。

10日間のデータでも
明らかになっていることがあれば
それが根拠になります。

3月の数字が出てからと
月単位の数字を確認してから動く、
のではなく、
もっと短い間隔の数字で
判断していくことも必要になります。

気になっていることがあれば
取り掛かり早く動いていきましょう。

実績と見通しの組み合わせで判断する

取り掛かり早く
動いていくためにも
動く判断をするための材料が
必要になります。

毎月発生している経費や
借入金の返済の実績の数字と
これから考えられる売上の見通し
を組み合わせれば、
毎月のどれだけのお金が足りないか
確認することができますよね。

今あるお金で何ヶ月持つかの
見通しを立てることができますし。

お金を借りる金額を考えるときも
売上が0になっても半年持ちこたえる
ための金額がいくらかということも
分かるわけです。

事態がいつ急変するか
分からない状況です。

まだ、大丈夫と思っていても
実績と見通しの数字で
今後のことを考えていきましょう。

【編集後記】

昨日の午後は
お客様のところへ訪問。

要件は確定申告についてでしたが、
コロナウイルス感染症対策について
話をじっくりと。

手遅れにならないよう
先手を打っていきたいですね。

【昨日の1日1新】
・とくになし

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