やり方だけでなくできること
資料だけでは判断できないこと
お客様からは様々な資料を
ご提供頂きますが、
資料だけを見て、
税金の計算に関われる判断をすること
はとても難しいものです
レストランでの飲食費の領収書
が1枚あったとして、
事業に必要な経費だったのか
そうでないのかは
領収書だけを見ても分かりません。
事業に必要な経費ということで
提出されたものであったとしても、
取引先との接待だったのか、
社員との宴会だったのか
も領収書だけでは判断できませんよね。
だからこそ
領収書や請求書の一切を預って
会計ソフトへ登録する業務は
基本的には受け付けていません。
お客様の体制の問題で
やむを得ない場合に
対応することもありますが、
この場合でも
経費に該当するのかどうかは
お客様ご自身に判断頂いた上で
提出して頂くようにしています。
対話を重ねて互いの理解を深める取り組み
お客様の経理業務、税務業務を
サポートしていく上で欠かせないことが
対話を重ねていく
ということです。
それぞれがどんな役割分担かを決めて
業務範囲を整理していくには
話し合いをしないと
決めることができません。
また、
事業の中で新たな動きがあれば
その都度、関連する資料を
提出して頂くとももに、
その内容について対応通じて
理解を深めていくこと。
お客様からも疑問に感じていること
をそのままにしておくのではなく
その都度、確認して解消するように
努めて頂けるように。
メッセージでのやりとり
にとどまらず、
打ち合わせなどの場面で
起きた変化や検討していることにちうて
その経緯や考えを確認すること。
対話を重ねれば重ねるほど
お互いの理解が深まっていきますよね。
対話を重ねることが業務の効率化にもつながる
業務の効率化、
という言葉を聞くと
いかに業務の流れを変えるか、
業務量を減らすか、
システムを導入できないか、
など「やり方」に目が行きがちです。
けれど、
一緒に仕事をする当事者同士が対話を重ねて
互いの業務や立場、考え方を
理解している状態ができれば
どうでしょうか。
「やり方」以外にも
対話を重ねて互いに理解を深めることで
関係性を築きながら
業務の効率を高める方法も
ありますよね。
【編集後記】
昨日の午後はお客様との
オンラインミーティングでした。
先方の事業により今月急遽対応する
業務が出てきたので
スケジュールを見直しながら
進めていくことになりました。
予定していなかったことですが、
5%ぐらいの可能性はあるかもとしれないとも
考えていたことなので
なんとか進めていきたいと思います。
【昨日の1日1新】
・前田珈琲 ベーコンとキノコの和風スパゲティ
・ショコラベルアメール