耳の痛い話であっても伝えるべきものは伝えられるように。

耳が痛いだけで終わらないようにしたいものです

20221126

耳の痛い話は伝える側もつらい

仕事柄、お客様に対して
耳の痛い話を伝えないといけないこと
があります。

耳の痛い話もさらに2つに分かれます。

すでに発生している事実があり
何らかの対応が必要になる
必ず伝えないといけないこと。

もう1つは
まだ事実は発生していないものの
将来、何らかの事象が起こる可能性
があるようなこと。

どちらにしても
耳の痛い話を聞くことは辛いことですが、
耳の痛い話を伝えることを
伝える側だって辛いものです。

伝えなくて済むのであれば
それにこしたことはないですよね。

耳の痛い話であっても伝えるべきものは伝えられるように。

耳の痛い話は
その話しを聞く側も伝える側も
辛いものです。

耳の痛い話をしなくて済むのであれば
それでいいのですが、
仕事をする上で耳の痛い話となる
事実や将来起こりうるリスク
が分かったのでれば
それを伝えないまま放置しておく
わけにはいきませんよね。

ただ、聞く側にとっても
伝える側にとっても
負担の掛かることだからこそ
耳の痛い話を伝えることには
慎重にならないといけません。

事実として起きていることであれば
間違いが無いか確認を取って
根拠と言えるものを用意すること。

これから起こりうるリスクの場合でも
そのリスクに繋がる要素がどこにあって
どんな条件で、どんなタイミングで
リスクが顕在化するかを確認すること。

ただ漠然とリスクがあるとだけ伝えても
相手には伝わりませんよね。

そして、自分自身が
その耳の痛い話を伝える正当性
があるかを確認すること。

求められてもいない範囲の話
になっていないか気を付けないと
いけませんし、
相手とどんな関係性かによっても
伝えるべき立場なのかどうかが
変わりますよね。

伝えっぱなしにならないように

耳の痛い話を伝えることには
覚悟が必要になります。

相手との関係性になんらかの影響
が出るかもしれないことも
理解した上でその話しをするわけです。

相手にとって耳の痛い話を
伝えるのであれば
その伝えた後に何ができるかまで
を考えるようにしたいものです。

起きている事実をよりよい方向に
向かわせるためにできること、
将来のリスクを減らすために
今からできること、アイデアも合わせて
伝えられるようにしたいですね。

【編集後記】

年末調整の質問を頂いたり、
資料が集まってきたり、
年末調整モードも本格化
してきましたが、
確定申告の準備やインボイスのことも
平行して進めていかないと。

インボイスははたしてどういう形
で落ち着くのでしょうか。

【昨日の1日1新】

・とくになし

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