理想の利益を実現するために。「経費削減」だけにこだわならい。

目指すのは数字だけ、ではありません。

20191224

利益を増やすことは簡単

事業をする上で
利益を増やすことは簡単です。

今、支払っている経費を見直し、
その経費を減らすことができれば
すぐに、確実に利益は増えますよね。

もちろん、
売上が減ったり、
仕事の効率が極端に悪くなる
ような経費の削減をするのは
ナンセンスですが。

1回1回の支払いは少額であっても
毎月支払っていて、
あまり効果を得ることが
できていない経費。

営業上のメリットもなく
何かの付き合いだけで
支払っている経費。

このようなものがあれば
見直した方がいいですね。

利益が増えて、お金も残るので
言うことありません。

理想の利益を実現するために。「経費削減」だけにこだわならい。

売上を維持しつつ、
経費を減らして節約すれば
確実に利益は増えます。

お客さまとは
目標の売上や利益を
共有しているので、
何かあればご相談を頂きます。

「○○を買い替えたいけど、どう思いますか?」

「□□万円の設備投資をしたいのですが、大丈夫ですか?」

「本社移転を行いたいけど、どう思われますか?」

新たな設備や大きな投資をする前に
一言声を掛けて頂くことも
少なくありません。

こういった時に意識していること
があります。

それは

理想の利益を実現するために「経費削減」だけにこだわらない

ということです。

会社やお店の
単なる数字上の利益を残して、
お金を残そうと思えば、
こうしたご相談を頂いた時にも

「購入することは控えましょう」

「買い換えをせず、我慢して今ある設備を使い続けましょう」

と答えればいいはずです。

お金を使わなければ、
お金も減りませんし、
利益だって残しやすくなる、
わけですよね。

でも、
理想の利益って
単なる預金残高や数字の利益だけで
実現するものではないと
考えているんです。

その設備投資をすることで
経営者自身の事業に取り組む意欲が
高まったり、
社員さんの働く環境がよりよくなれば、
一時的にお金や利益が減っても
後々に大きなプラスをもたして
くれるかもしれませんよね。

数字だけではない理想の利益

目標にしている売上や利益を
達成すること。

事業を行う上で、
必要なことかもしれませんが、

私の中で定義している

「理想の利益」

は数字だけの話ではないんです。

経営者自身が本当に実現したいこと、
お客さまに喜んで頂くことが
売上や利益につながり、
家族、社員さん、社員さんの家族の
幸せにつながったり、
業界や社会の貢献につながったり。

こうした

理想の状態を実現すること

も「理想の利益」
の1つですし、
こうした理想の状態を実現するために
必要な売上や利益、お金の目標も
あると思います。

理想の心の状態そのものが
「理想の利益」ですし、
その状態を実現するための
数字の目標、利益も
「理想の利益」なんです。

数字だけではない理想の利益が
何かを明らかにしながら、
その利益を実現できるように
数字だけにとらわれず
心と数字の両輪の利益を
追求したいですね。

【編集後記】

昨日は夕方に
お客さまのところへ訪問。

訪問時間の40分前には
現地近くに到着し、
いつも立ち寄る喫茶店へ。

通い続けていると
喫茶店の方からも
声をかけてもらえるように
なってきました。

接点が増えると
関係性も変わりますね(^^)

【昨日の1日1新】
・ある喫茶店のパインと桃のタルト

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