各駅停車でいいのでまずは1駅進む。
こんな会議ありませんか?
「○○に取り組んでいきたいですね・・・」
「□□になるといいんだけど・・・」
「△△はやってみたいですね・・・」
会議中のある議題で
こんな会話で終わって
しまっていること
ありませんか?
その議題に対して、
いろいろと意見が出たものの
最終的に結果が出ておらず
次にどんな行動を取るか
決まらないまま終わってしまう、
そんな会議です。
会議の中での決定事項がなく
また次の会議へ議論を
持ち越してしまうと
何の進展も生まれませんよね。
毎回の会議で議論はするものの
何の進展もなく
1年過ぎてしまった、
なんてことにならないように
したいものです。
できることからすぐ始める
会議の中で議論しても
なかなか結論や次の行動が
決まらないことも
当然あります。
だからといって
この課題は難しいから、
と先送りしていては
何も変わりませんよね。
そんなときに
取り入れたい視点は
「今スグ、できることにはどんなことがあるか」
を考えて
「できることからすぐ始める」
という視点です。
例えば、
「社長の考え方や会社としての方針をどう社員さんに浸透させていくか」
といった課題があったとします。
根本的には、
会社の目的やビジョン、行動指針など
理念・クレドを言葉にして
それを社員さんに配り、
浸透させていく、
そんな解決策があります。
けれど、
理念やクレドの策定も
そう簡単にできるものでも
ありません。
今、理念やクレドをお客さまと
一緒に作るお仕事も始めていますが、
時間とお金、経営者の覚悟、
が必要になります。
こんなときに
「今スグ、できることにはどんなことがあるか」
から考えます。
社長やリーダークラスの
ミーティングの議事録を
社員全員に配ろう。
LINEのグループや
メールなどで議事録を
配信する。
ミーティングの決定事項
だけでなく、
会社として注意しないと
いけないことなど
伝え漏れが起こらないように
そしてタイムリーに伝えていく。
そうすることで経営者や
リーダーの考えも伝えていくこと
もできますよね。
取っかかりをつくっておくこと
なかなか取り組むのが難しい、
そんな課題があったとしても
その課題に向き合うことを
先送りしていては何も解決も
しませんよね。
とはいえ、
解決しようとしたら大変だ。
そんなときこそ
取っかかりをつくっておきましょう。
今すぐできることを見つけて、
今すぐ始めてみる。
中途半端な状態で止まったとしても、
取っかかりをつくっておくことで
再開しやすくなるでしょうし、
始めたことに対する意識のアンテナ
が自動的に立つので
それまでとは考え方、意識も
変わりますよね。
【編集後記】
昨日はランチは
新しく出来たお店の
テイクアウトを購入しました。
お店の案内も頂いたのですが、
しっかり英語併記があって
外国人対応をされていましたね。
京都の飲食店であれば
外国人観光客への対応をどうするかで
売上や利益も変わってきますね。
【昨日の1日1新】
・いっかくじゅう 四条新町 おにぎり