どう関わり、どう伝えていくか
情報に対する価値
世の中には様々な情報が流れていますし
インターネットで調べることで
専門的な情報だって探し出すことが
できるようになりました。
個別の事例に関する
複雑な内容を除き
一般的な内容であれば
専門家に聞かないと分からない
といったことも少なく
調べることで見つかること
も増えてきました。
それだけ情報自体に対する価値
が下がってきている
とも言えますよね。
特定の人しか知らなかったことが
多くの人が知ることができるもの
に変わってきています。
「ここだけの特別な情報」
といったものにお金を出す時代
ではなくなってきたということ
ではないでしょうか。
情報よりも関わり方で勝負。情報は出し惜しみなく伝え方にこだわる。
情報自体に対する価値
が下がってきている
とはいっても
その情報を正しく理解し行動ができるかどうか
はまた別の問題です。
税理士が関わる分野であれば
「○○をすることで節税ができる」
「□□ができているかどうか税金の計算方法が変わる」
といった情報が
ネットやその他の媒体を通じて
世の中に発信されています。
とはいえ、
この情報を入手した人が
正しく理解して行動に
移すことができるかというと
そうとも限りませんよね。
税理士に求められることは
関わるお客様に対して
この情報を適切なタイミングで
提供するとともに
適切な行動ができるように
関わることです。
情報自体の価値が高い訳ではないので
情報を伝えることだけの価値も
それほど高いものとは言えません。
関わる方にとって必要な情報を伝えて
さらにその情報に対して適切な行動
ができるようにすることによって
お客様にとっての価値
も高まるのではないでしょうか。
だからこそ情報を
出し惜しみすることなく
必要な情報の伝え方
にこだわりたいものです。
インプットとアウトプットの技術を磨く
お客様に必要な情報を提供するためには
まずその情報をインプットすること
が必要になります。
ただ、いくら
情報をインプットしたとしても
その情報のアウトプットを
していなければ
その情報に価値は生まれません。
情報の集め方のインプットの技術と
情報を適切に伝えて行動に導くような
アウトプットの技術の
両面を磨くことが欠かせませんね。
【編集後記】
昨日訪れたお店では
うどんをダシにつける
つけ麺スタイルでした。
添えられた薬味もたっぷりあって
好きな薬味を添えながら
食べる度に味を変えることができて
うどんを楽しむ感覚で頂くこと
ができました。
アイデアはまだまだあるものですね^^
【昨日の1日1新】
・名代おめん 銀閣寺本店
・つけ麺スタイルのうどん