どんな向き合い方ですか
あ~、楽しかった
「あ~、楽しかった」
クラウド会計の導入、経理処理の
サポートをしている方との打ち合わせの後、
こんな感想を頂くことがありました。
対面で、クラウド会計での経理処理を
進めて頂きながら分からないことが
あればその場で答えたり、
設定を見直したりしていきます。
作業の時間にとどまらず
現在の事業の状況についての
打ち合わせも行います。
2時間と少しの時間を終えた時に
「楽しかった」
と思って頂ける時間になったのであれば
それはこちらにとっても嬉しいことです。
会計に少しでも楽しく向きあえるように工夫を重ねる
私の場合、お客様にクラウド会計
を導入頂いて会計データの登録を
進めて頂くケースがほとんどです。
そのため
お客様自身がどのような気持ちで
会計ソフトへのデータ登録を行うのか
も経理処理がうまく進むかどうかの
重要な要素になってきます。
もし、会計ソフトに向き合うこと
を苦痛に感じておられるようであれば
どうでしょうか。
会計データの登録がなかなか
進まないだけでなく、
一度は理解した操作方法なども
会計ソフトに向き合わない間に
時間とともに記憶が
薄らいでいきますよね。
一方で会計データをタイムリー
に登録していくことで、
そのメリットを体感できるように
していくこと。
最新の会計データの実績に基づいて
経営判断ができるようになった、
決算での利益の見通しの精度が上がり
納税に向けた準備ができるようになった。
作業的な面であっても
どの科目の数字が何を意味するか
が分かるようになった。
最初は不慣れで時間が掛っていた
経理処理も時間短縮できていること
を実感できるようになった。
こうしたプラスの変化を
実感できるようになれば
会計データや会計の数字
への関心も高まるでしょうし、
会計データに向き合う時間の
イメージも変わるものです。
そのためにも
会計ソフトの使い方や
会計の数字の意味は
より分かりやすい言葉で
伝えること。
説明だけで終わることなく
マニュアルやメモを残して
いつでも振り返ることが
できるようにする。
打ち合わせの時間が
前向きな楽しい時間になるよう
場作りを意識する。
1つ1つの工夫を重ねていくことで
会計への向き合い方を変えて頂くこと
にもつながっていくものです。
変化を実感できるように
これまでできなかったことが
できるようになった。
理解できていなかったことを
理解できるようになった。
自らの変化に気付くことができれば
その変化を楽しむことができます。
せっかく変化が起きているにも関わらず
変化に気付かないままであれば
変化を楽しむこともできませんよね。
変化を実感できる環境づくり
にも取り組んでいきたいです。
【編集後記】
ネットバンキングからの振込みは
PCよりもスマホアプリを利用すること
が増えてきました。
スマホアプリだと生体認証を利用することで
パスワード等の入力も省略できるので
振込実行までの時短になりますね^^
【昨日の1日1新】
・住信SBI法人口座アプリ