簡単にあきらめないように
言っても聞いてもらえない・・・
「言っても聞いてもらえないから言わないようにした」
このような話しを聞いたり、
自らこのようにしていること
はないでしょうか。
お客様に対して伝えたけれど
話しを聞いてもらえず
期待していた行動を取って
もらうことができなかった。
仕事をしている中で
このような状況になったこと
ももちろんあります。
言っても聞いてもらえない、
からといって
言うことを止めてしまうこと
は簡単ですよね。
けれど、
簡単だからといって
本当に言うことを止めてしまっていいか
というとこれはまた別問題
ではないでしょうか。
必要なことであれば工夫しながら伝え続ける。どこまでイメージするか。
言っても聞いてもらえない
からといって
伝えることを止めては良くないこと
だってあるはずです。
法律に関わることだったり、
事業の継続性に関わること、
倫理観に関わるようなこと
だったりすると、
今のうちに伝えないといけないこと
があります。
例えば、
このまま放置しておくと、
手元の資金がどんどん
減っていってしまい、
事業を続けることが難しくなる。
そうならないために
現状を分析できる取り組み、
その現状から改善するための取り組み
が必要になります。
もし、伝えてみても
相手に伝わらないのであれば、
伝え方にもまだまだ改善の余地がある
のではないでしょうか。
あるいは、
伝えている内容は
理解してもらえているけれど、
その内容を実行する上で
ハードルになっていること
があるのかもしれません。
伝え方を工夫する、
ということには
伝える内容を見直すだけでなく
伝えた内容がどのように受け止められて
どのようにすれば形になるかまでを伝えること
で結果につながるところまでを
イメージして伝えるということです。
考えすぎでもちょうどいい
1つのことを誰かに伝える場合に、
ただその内容を伝えるのではなく、
どういう言葉を選べば伝わりやすいか、
伝えたときに相手はどんな印象を持つか、
その内容を相手が実行したときにどんな影響があるか、
この内容を伝えなければどうなるか、
少し考えすぎかもしれませんが、
想像を膨らませて、
少し考えてみることで
その内容の伝え方にも
深みが出るようになります。
ちょっと考えすぎかも
と感じるかもしれませんが、
普段から少し考えすぎと
感じる程、考えてみることで
先が見通しやすくなったり、
視野を広げることができたり、
伝えたいことを相手に伝えやすくなったり
するのではないでしょうか。
【編集後記】
昨日は午前、午後と
同じお客様で違うメンバーの方々との
打ち合わせでした。
午前は幹部の方々と
午後は経理の方々と。
複数の角度から関わらせて頂けることは
ありがたいことですね(^^)
【昨日の1日1新】
・LenovoTabM10