事実と解釈を見極める。事実にあたるためにも数字に頼る。

どちらの話しでしょうか。

20210926

解釈だけで判断していないか

人が話す内容の中には
「事実」もあれば、

その人の「解釈」が含まれていること

もありますよね。

その他、「仮説」による話し
というケースもあります。

お客様からの相談にお答えする、
一緒にその相談に対する解決策
を考えるという仕事をする上では
その相談の内容が

「事実」なのか「解釈」なのか

を確認しないといけません。

もし「事実」かどうかは
分からない「解釈」

「○○が起きていると感じています」

からだけでモノゴトを判断すると
「事実」とは異なる判断をしてしまう
可能性がありますよね。

事実と解釈を見極める。事実にあたるためにも数字に頼る。

「事実」なのか「解釈」なのか
を確認して見極めるようにすること。

相手の話を聞くときに
必要なことですし、
自分自身で考えるときにも
必要なことです。

「□□は△△だと考えていて、良くないことだと感じている」

事実に基づくかどうか分からない
解釈による話の中には
感情も含まれていることが
少なくありません。

そのため事実と解釈を見極める上では
まずは「感情」を横に置いて確認すること
が欠かせません。

その話の当事者でいる限りは
「感情」を横に置いて確認すること
は難しいかもしれませんが、
第三者の立場で話を聞く立場
であれば「感情」を取り除いて
事実にあたること。

さらに、
事実にあたるために、

客観的な材料を探す

ことも有効です。

客観的な材料の1つに

数字の記録

があります。

金額や比率、件数や人数、回数など
事実にあたるためにも
数字で確認できることを
集めていきたいものです。

話しを仕分けして整理する

直接聞いた話に限らず
世の中に流れている情報の中にも
「事実」だけでなく
「解釈」が含まれていること
が少なくありません。

ニュースに出てくる話でも
「事実」だけでなく
そのニュースの発信する立場
としての「解釈」が含まれている
ケースだってあります。

そうした話しに触れる度に
「事実」か「解釈」なのか
話しを仕分けして整理する習慣を作って
事実を解釈の見極めの精度を
高めておきたいですね。

【編集後記】

昨日は事務所に出勤して
次週の仕事の準備を進めました。

次週は打ち合わせなどが
重なっているので
準備ができてよかったです(^^)

【昨日の1日1新】

・西洞院SOU お造り定食
・ピノ あまおう苺

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