行動の目的を言葉にできれば役立つ情報になる

目的を大切に。

20210417

プライベートな相談も

お客さまとの打ち合わせを行っていると、
税金や経営に関する話だけでなく
経営者のプライベートの話に及ぶことも
少なくありません。

家族、親族との間で起きていること、
休日の過ごし方、
所属しているコミュニティでのこと
などなど。

時間が許す限り、
これらの話しも伺いますし、
意見を求められたり、
ご相談を頂いた場合には
自分なりの考えをお伝えすること
もあります。

いくら会社や事業が
うまくいっていたとしても、
プライベートで悩みを抱えていると
仕事に悪影響が出てくるでしょうし
仕事でうまくいかないことがあると
プライベートに悪影響を及ぼしてしまうこと
もありますよね。

もちろん
仕事としての契約は
会社や個人事業主という立場で
ご契約をしていただいているので
プライベートの相談に応える
義務はありません。

けれど、関わる限りは
仕事もプライベートも
うまくいくように
支えていきたいですよね。

行動の目的を言葉にできれば役立つ情報になる

プライベートに関するお困りごとを
お聞きする中には
自分自身がどのように取り組んでいるか
を伝えることで参考にして頂けることも
あります。

例えば、

休日に子供を連れてどこかへ出かける

ということ。

経営者の方の中には、
家族から休日ぐらいは
どこかへ子供を連れて
遊んであげて欲しい、
と言われる方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。

仕事のことが気になっている、
休日はゆっくりしたい、
といった理由で
子供と一緒にどこかへ出かける
ことができない。

と考えているかもしれません。

私の場合は、
息子達が小3、年長さんと
手が掛からなくなってきたので、
息子達を連れてなるべく
どこかへ出かけるようと考えています。

ただ、これも

「子供を楽しませる」

という目的しかないと、
積極的に出かけようとは
思えなかったりしますよね。
(正直な気持ちとして)

けれど、
行動の目的を言葉にして考えてみます

「子供を楽しませる」

ことはもちろんそうですが、
別の目的を設定していきます

「子供だけでなく親も楽しめる場所で遊ぶ」

「これまで行ったことのない場所を選ぶ」

「新しくできた場所を選ぶ」

「過去に行ったことがある場所でも行くためのルートを変える」

「親の気分転換になることも一緒に行う」

休日に子供と一緒に遊ぶことに対して
複数の目的を言葉にして設定してみると

子供と一緒に遊びに出かけること

の意味も変わってきますよね。

子供を楽しませながらも、
自分自身も新たな体験をすることで
仕事でも活かせる視点を学ぶこと
ができたりするわけです。
(このブログのネタの仕入にもなります)

そして、
この情報も伝える相手によっては
役立つ情報になりますよね。

目的を明確な言葉にする習慣

これから取り組むことは
何のために行うのか。

もともと考えていた目的が
あったとしても、
さらに別の目的、角度の異なるゴール
を設定できないか。

目的を明確な言葉にする習慣を
取り入れてみましょう。

同じ行動であっても
複数の目的を達成できたり、
目的を達成するために
新しいことにチャレンジする
といったことにつながりますよ。

【編集後記】

昨日はお客様の一時支援金の書類の
チェックをさせて頂きました。

制度に応じた書類を準備することは
必要だと思いますが、
過去の確定申告の情報や口座情報であれば、
持続化給付金などの申請で使用した情報を
引き継ぐ仕組みを用意して欲しいですね。

そもそも、
確定申告の情報も電子申告で
送信しているので。。

【昨日の1日1新】
・一時支援金の事前確認

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