狭くなりそうになる視野を広げる左腕。

近くや遠くを見たり、モニターで見たり。

20181010

左腕ですよね

「佐竹さんの存在は左腕ですね」

ある経営者の方から
そう言って頂けました。

よく

「彼は私の右腕だ」

「頼りになる右腕が欲しい」

こんな表現をしたり、聞いたりすること
ありますよね。

絶大な信頼を置いている部下などの
ことを指して、「右腕」という表現を
するものです。

一方で
「左腕」に関しては、
調べてみてもそのような意味付け
はされていないようですね。

「右腕」はあくまで社内の存在
であるのに対して、
社外にいる存在である私は
あくまで「左腕」。

そんな思いから
「左腕」という表現を
していただいたんでしょうね。

例え、「左腕」であっても
頼りにして頂けていることには
変わりはないので、
そう思って頂けて
ありがたいです。

狭くなりそうになる視野を広げる左腕

左腕として社外にいる立場として
心がけていることはこんなことです。

狭くなりそうになる視野を広げること

経営者だったり、事業主が
事業を経営するにあたり必要なことは
決断すること、ですよね。

経営者か社員かの決定的な違いは
決断をしないといけないか、
決断をしなくてもよいか
にあります。

新しい取り組みをするにしても
これまでの取り組んできたことを
止めるにしても、
これまでどおり続けるとしても
決断することが必要です。

しかも、経営は決断の連続です。

冷静に状況を把握して、
情報を集めて決断を
していかないといけません。

けれど、
その決断することがあまりに
溜まってしまったり、
経営者自身が時間の余裕を
失っていたりすると
視野が狭くなり冷静な判断が
できなくなる恐れがあります。

そんな時こそ左腕の存在価値が
発揮されます。

狭くなりそうになっている
視野を広げたり、
焦る必要がないことを伝え
納得できる決断をできるように
すること。

そんな左腕がいれば
どうでしょうか。

考えていただくための質問をすること

視野を広げ、納得できる決断が
できるように左腕がすることは、
ただ意見を言うことではなく、
考えて頂くための質問をすることです。

経営者自身は自分の立場だけから
モノゴトを判断しようとしているときに

「社員さんの立場で考えるとどうですか?」

「お客さまの立場で考えるとどうですか?」

「会社の軸、ミッションに照らし合わせるとどうですか?」

などといった質問をします。

経営者の方がそれに答えることで
結果的に最適な決断を下せるように
するんです。

教えたり、判断を誘導したり
することではありません。

いかに質問するか、
が求められますね。

【編集後記】

長年お世話になっていた
ある金融機関の担当者の方が
異動となり、
新しい担当者の方を
お会いさせて頂きました。

これまでお世話になった
担当者の方の異動先の支店は
少し遠いのですが、
挨拶に行ける機会を
作りたいですね。

【昨日の1日1新】

・金融機関の新しい担当者の方とお会いする

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