ざっくりでもいいから未来を確認する意味。

確認するかしないかで大違い。

20170613

少し先のことも確認します

税務顧問先のお客さまとの
話しというと

・今年一年や先月の売上はどうだったか
・先月の利益はどうだったか
・なぜ経費が増えたか?
・それにより税金はどうなったか

といった過去の話が
中心になることが多いです。

でも、
過去の話だけでもなくて
未来の話しもさせて頂くんです。

まだ20年ぐらい先ですけど
将来は誰にどうやって事業を
引き継ぐのか。

会社を立ち上げたばかりで
消費税を納める事業者になるのは
まだ1年先で、消費税を支払うのは
さらにその先1年後ですけど、
だいたいの消費税の納税額を
お伝えしたり。

過去の結果を確認するのも
あくまで現在から未来に向けて
どう行動するかを判断するため
ですよね。

ざっくりでもいいから未来を確認する意味

将来の事業承継のことも
消費税の納税額のことも
現時点だと正確なことは
分かりません。

けれど、
ざっくりでもいいから未来を
確認することには意味があります。

たとえば、
将来の事業承継は
まだ考えてもいない。

30〜40代の経営者の方で
あればそんな方も多いと
思います。

でも、

「会社を誰に引き継ぐのか?」

こんな質問をされたら
どうでしょうか?

自分一人だと避けていた
話題であっても
他人から聞かれたら少しは
考えますよね。

考えるためのスイッチを入れる

子供たちに継がせるのか、
社員に継がせるのか、
一代で終えるのか。

少しでもイメージしてみることで
そこからアンテナが立ちますよね。

子供たちに継がせるには?
社員に継がせるには?
一代で終わるには?

日々の仕事、生活の中でも
事業承継に役立ちそうな内容が
あれば自分に取り入れるかも
しれません。

子供にももっと仕事のコトを
伝えるかもしれません。

社員をより経営目線に
するにはどうすればいいか
考えだすかもしれません。

考えないといけないことを
考えるためのスイッチを
どうやって入れるか、
入れてもらうのか。

自分で入れることが
できればいいですし。

もし難しいようであれば
そのスイッチを入れて
くれる人をみつけて
みてもいいですね。

ざっくりでもいいから
未来を確認して
スイッチを入れて
みましょう。


【編集後記】

税理士だと生涯現役で
仕事ができる!

とも言いますが
個人的にはどこかで
引退したいです(^^;

でも引退をイメージ
することで
引退までどんなふうに
事業をして、
いつ、どうやって引退するか、
と、いろいろ考えることが
できますよね^^

【昨日の1日1新】
・いつもと違うルートで顧問先へ移動
・たかばし BiVi二条
・cubePDF

【昨日の1日1捨】
・事務所にある不要書類

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