紐付けて考えてみましょう。
どう時間を生み出すか
お客様からは様々なご相談を頂きますが、
その内容を整理して、
解決策のヒントを考える上で
大切な要素の1つが
どう時間を生み出すか
ということです。
今起きている問題を解決したり、
これから実現したいことを
実現するためには
行動する時間がどうしても
必要になりますよね。
時間さえあればできること
もあるでしょうし、
期限が明確になっていない
からこそ
モノゴトが進まないという
ケースだってあります。
期限を決めて時間を確保する。
どう時間を生み出すか
を考えることで
解決に近付くこと、
実現に近付くことも
あるのではないでしょうか。
お金を起点に時間を作ること
どう時間を生み出すか、
を考えるときに必要になることが
お金を起点に時間を作ること
です。
どういうことか、
例えば、
自社の製品は手作りのため
月100個しか生産することができず、
売上も月100万円に留まっている。
けれど
500万円の製造設備を導入すれば、
月500個の生産が可能になり、
売上も月500万を目指すことができる
としましょう。
すると
500万円というお金を掛けることで
500個分を生産するために必要だった
5ヶ月の時間を短縮して1ヶ月に
することができるわけですよね。
500万円というお金で
4ヶ月という時間を作ることが
できたともいえます。
時間を確保するために
お金を掛ける方法がある。
その方法による効果と掛けるお金が
見合っているかどうかを判断する。
時間を生み出す価値が
どのくらいのものか
金額で考えることで
その時間を生み出す方法を
選ぶべきかを考えること
ができますよね。
判断し、行動し、結果を出すためには時間が必要
何事も判断し、行動し、結果
を出すためには時間が必要になる、
と考えています。
ただ、実際にはその時間を確保できずに
判断し、行動し、結果を出すための
行動ができていない、
ということはないでしょうか。
お金を掛けてでも
時間を作る発想を持っておくことで
新たな選択肢が生まれるかもしれません。
損失が発生し続けていることがあれば
お金を掛けてすぐにその損失を止める選択肢
だって生まれるかもしれませんよね。
お金を起点に時間を作る視点も
持っておきたいですね。
【編集後記】
昨日の午後は
お客様のところへの訪問でした。
緊急事態の解除後から
業績が回復しつつあり、
また来年に向けた動きもあるようで
今回はいつも以上に
お互い前向きな気持ちで
打ち合わせを終えることができました(^^)
【昨日の1日1新】
・とくになし。
