お客様のその先の立場でも考える。多面的、立体的な視点を持つこと。

角度の切り替えができるように。

20200930

どの立場で考えるか

税理士として
経営のサポート業務を
させていただく立場として
税務や数字に関すること以外にも
ご相談をいただくことがあります。

ご相談をいただいたことについて
税理士として、サポートする立場としての
回答をお伝えすることもありますが、
お客様の立場から考えると
その回答内容も全く別のものになること
もあります。

お客様の立場から望まれていることも
よく分かるものの、
税理士という立場として
反対の意見をお伝えしないと
いけないこともあるわけです。

お客様に敵対するわけではなく
あくまでお客様の味方ではありますが、
味方だからこそ厳しいことを
お伝えしないといけない場面もあります。

伝えることは難しいですが。。

お客様のその先の立場で考える。多面的、立体的な視点を持つこと。

お客様からご相談を頂いた際に
税理士などこちらの立場から
モノゴトを考えることもあれば、
お客様の立場に立ってモノゴトを
考える必要もあります。

ただ、もう1つ

お客様のその先の立場で考えること

も必要だと考えています。

お客様が飲食店や美容室、小売店
その他サービス業であれば、
そのお店を利用するお客様の立場。

大企業との取引を行っている会社
であれば、その大企業。

お客様である企業の従業員さんも
経営者のその先の立場になります。

お客様からご相談を頂いた際には

1.税理士としてなどこちら側の立場
2.お客様側である経営者、会社の立場
3.お客様のその先の立場のお客様や取引先など

それぞれの立場からモノゴトを
考えるようにしています。

例えば、
上場企業との取引を行っている
企業の場合であれば
取引先でああ上場企業の業績や
今後の事業展開は
ホームページなどで確認できます。

その業績や今後の事業展開を
確認するからこそ、
今後の経営方針などを考える材料
を得ることができるわけです。

サービス業を行っている場合であれば
そのサービスを利用する立場になってみて
ご相談頂いている内容について考える。

その企業の従業員の立場になって考えると
経営者が伝えようとしていることは
どのように感じるのか、
について伝えることもできます。

経営者自身が多面的、立体的な視点
を持つことで
より納得感のある経営判断をすること
にもつながりますよね。

視点を切替えられるように

客観的にモノゴトを見る視点が大切

という話を聞くことがありますが、
客観的にモノゴトを見ることって
難しかったりもしますよね。

客観的に見る、というより

立場を変えて視点を切替えること

で多面的、立体的な視点で
1つのモノゴトに対して
Aという見方もあるけど、
Bという見方もCという見方も
あることが分かる。

そうすれば、
客観的なモノゴトの見方にも
つながりますよね。

モノゴトを見るときに
一方向の見方に偏っていないか
気を付けたいですね。

【編集後記】

昨日は午前、午後と
Zoomでのお客様とのミーティング。

移動時間がなくなることで
時間の有効活用につながりますね。

【昨日の1日1新】
・税務ソフトの一括PDF出力機能

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