早さよりもスムーズさ。
早い対応、クイック対応が喜ばれる
スピード感を大切に!
クイックレスポンスが大切!
など、
ビジネスの世界では、
早さを重視することが
多いですよね。
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確かに早い対応だと
お客様に喜ばれますよね。
早すぎる対応、クイックすぎる対応がもたらす違和感
早い対応だとお客様に
喜ばれる。
でも、
何もかも早い対応、
クイックな対応が
いいのかというと
そうでもありません。
たとえば、
あるA社とB社がタッグを組んで
新たなビジネスを進めていた場合。
A社は何事に対しても
クイックに対応して、
ぐいぐいと物事を進めていく。
でも、もう一方のB社は
社内の事情や、
自社の方針として
そこまでのスピード感を
求めていない、
スピード感が出せない
ケースもあります。
するとどういうことが
起きるでしょうか。
A社はB社の反応の遅さに
いらだちを感じるかもしれません。
B社はA社のスピード感、
展開の早さにとまどう
かもしれませんよね。
お互いが
お互いに対して違和感を感じる、
なんてことも
起きてしまうかもしれません。
ビジネスのスピード感には緩急を。相手への配慮とコントロール。
では、
どのようなにすればいいか。
ビジネスのスピード感には緩急を
つけることです。
早く、クイックに対応することを
基本にしながらも、
状況に応じて
あえて早く、クイックにしない、
適度なスピード感に切替えること。
どんな時に
あえて早く、クイックにしないか
というと、相手の状況を見て、
違和感やプレッシャーを与える
可能性がある時です。
先ほどの事例のように
A社、B社それぞれが相手の事情を
把握していれば、
どのようなスケジュールで
どんなスピード感で進めて行くかを
最初に合意しておくことできますよね。
他にも
お客さまからメールでの問い合わせ
が来た場面。
急ぎでもないのに、
こちらは急ぎで対応しおうと
夜遅くに電話連絡を入れた。
早い対応がいいとは限りませんよね。
メールで回答する場合にも
少しでも早くと夜中の2時、3時に
回答のメールを送信した。
これだと相手は逆に気を遣いますよね。
そんなに無理しなくても・・・、と。
気軽に相談するよるのやめようかな、とも。
だから、
ビジネスのスピード感で大切なことは
相手に配慮して、自分のスピード感を
コントロールすることです。
まとめ
スピード感が速すぎてもかえって
早く目的地、ゴールに到達しない
ことがあります。
もちろん遅すぎてもダメですが。
大切なことは
相手に配慮したスピード感になるよう
コントロールすることですね。
【編集後記】
最初の写真は、以前、名古屋に
出掛けたときに乗ったリニモ
の車内からのものです。
絶対的な速さはないものの
とてもスムーズな乗り心地
だった記憶があります。
ビジネスでもスムーズに
違和感のないスピード感を
目指したいですね(^^)
【昨日の1日1新】
・きなこもちアイス
【昨日の1日1捨】
・PC内の不要ダウンロードデータ