顧問税理士の選び方。いろいろな税理士とコンタクトを取ってみましょう。

1人より、2人、3人と会ってみてください。

20201118

顧問税理士との関わりの見直し

新型コロナウイルスの経営への影響などもあり
顧問税理士との関わり方を見直したい。

そう考える経営者の方が
増えているように感じますし、
ここ数ヶ月、そういったご相談を
いくつかお受けしました。

事業の状況が変化している以上、
税理士に求めるものが変わるのも当然です。

求めているものと提供されるものとの間に
ミスマッチが生じたまま経営を続けるよりも
いち早く解消しておいた方がいいですよね。

税理士側に立ったとしても
提供していないことを求められて
不満を持たれているよりも、
どこにミスマッチがあるのかを
確認できた方がいいはずです。

顧問税理士の選び方。いろいろな税理士とコンタクトを取ってみましょう。

税理士との顧問契約を検討される方、
既存の顧問税理士の変更を検討される方
には、いろいろな税理士とコンタクトを
取っていただきたいと考えています。

知り合いからの紹介だけでなく、
ネットでも調べてみる。

税理士本人が発信をしていれば
どのような考えで、
どんな取り組みをしているかも
確認できます。

公的な機関からの紹介という
ルートもあります。

そして、
それぞれの税理士とコンタクトを取るときには
税理士に何を求めるのかを明らかにしてください。

会計や税務の数字のチェックや手続きだけでなく

・日常の経営の相談に乗って欲しい

・将来の数字の計画を立てたい

・家族や資産背景を踏まえた

・相続対策の相談に乗って欲しい

など、どこまでを求めるかによって
税理士側でも出来る範囲と出来ない範囲
も明らかになります。

税理士に支払う報酬についても
業務内容や依頼する側の事業の規模、
経理の体制などによっても変わってきます。

そして、
コミュニケーションが円滑にできそうか、
今後事業をどのように進めていくのかの
方針を理解してもらえるのか、
といったところも確認してみてください。

1人より2人、3人と実際に合う、
Webで面談するなどしてみることで
それぞれの税理士の人物像が分かり、
業務内容、報酬だけでなく
その人となりでも判断するもとが
できるようになります。

妥協せずに見極めてください

税理士との顧問契約は
長く続く場合には
5年、10年、それ以上の長期間の
関わりになります。

ミスマッチがある状態で
長期間の契約が続くことは
お互いにとって
いい状態ではありません。

多少、時間が掛かったとしても
複数の税理士とのコンタクトを
取ってみて見極めて頂くことを
お勧めします。

【編集後記】

新規顧問契約(所得税確定申告)の申込受付を
一時的に停止することにし、
事務所のHPやお問い合せフォームにも
その旨、掲載させていただきました。

面談等でお困りの状況を伺ってしまうと
なんとかできないかと考えてしまうので。。

【昨日の1日1新】

・初めて利用する駐輪場

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