決算申告後の打ち合わせは過去の分析より今後のアクションプラン重視。

20201117

決算報告会というイベント

お客様の決算、税金の申告が
終わったタイミングで
決算報告会を行っています。

報告会といっても
基本的は定例の打ち合わせに加えて
申告を終えた決算を振り返って
その内容だったり、
新年度で注意することを確認する
打ち合わせなんです。

もともと、
決算を迎える前から
決算での利益の予測を行い、
納税の試算などを行っているので、
お客様も終わったことについて
それほど関心を持たれていない
ケースも少なくありません。

そういう意味では
「決算報告会」
というネーミングは
そろそろ見直した方が
いいかもしれませんね。

決算申告後の打ち合わせは過去の分析より今後のアクションプラン重視。

決算申告後の打ち合わせである
決算報告会では、
決算内容の報告で過去の分析を
行いますが、
それ以上に大切なことが、

これから1年間何をしていくかのアクションプランを確認すること

です。

決算の内容をいくら分析しても
決算の内容が良くなるわけでは
ありません。

けれど、
これからのアクションによって
来年の決算をどのような決算にするか
は決めることができますよね。

決算報告会を行うタイミングは
新年度がスタートして
既に2、3ヶ月経過しているタイミング
になります。

新年度に取り組もうとしていたこと
が順調にできているか、
決算の結果を受けて見直すこと、
新たに取り組むことがないかを考え
アクションプラン、行動計画を
立てていただきます。

どんな目標を掲げ、
どんな行動をしていくかを決めることで
来年の決算でどんな売上、利益を
目指すかも決めることができます。

その利益を達成した際の
税金の試算もできますし、
税金を支払うための
準備もできますよね。

アクションプランを数字の根拠で後押し

どんな行動をいつ行うのか、
そんなアクションプランを後押しするのが
数字の根拠になります。

どんな数字を達成したいか、
どんな目標を設定する必要があるか、
どんな結果を得ることができるか。

変動費率の数字、
人件費やその他の固定費の数字、
税金の負担、借入金の返済などから
数字の根拠を確認することで
そのアクションプランを実行する
動機付けをはかっていきましょう。

【編集後記】

年末調整が年々複雑になっているので
お客様には申告書以外に
ヒアリングシートや記載例を
お渡しするようにしています。

ですが、
お渡しする書類のボリュームが
多く用意するだけで時間が掛かりますね(^^;

今後、要改善のポイントです^^

【昨日の1日1新】
・Word差し込み印刷

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