タイムリーに経営管理をする意味です
正確性の追求よりタイムリーに確認すること
お客様の経理業務をサポートする上で
前月の業績をより早く確認できる
経理をタイムリーに行うことができる
仕組みを一緒に考えるようにしています。
クラウド会計を導入して頂くことも
その一環ですし、
そもそもの経理業務の流れを
一緒に確認して
見直しができることがないか
を考えるようにしています。
ただ、
経理業務をタイムリーに行う上で
正確性を追求すると
前月の業績が確定するまでに
時間が掛かってしまうこと
があります。
そのため、
正確性の追求よりも
業績をタイムリーに確認できること
を優先して頂くようにしています。
少額の取引で
内容の確認ができていないものが
仮払金や仮受金といった科目で
残っていても
体勢に大きな影響がなければ
後から正確な処理ができればいい
と考えています。
経理をタイムリーに行う効果。お金の流れをより良くさせる。
経理をタイムリーに行う、
この場合の「経理」は
「経理業務」という意味ではなく、
「経営管理」という意味合いが
強くなります。
「経理業務」で行うことは
日々の取引から経営の数字を
確認できるようにすることです。
「経営管理」で行うことは
経営の数字を確認しながら、
事業の状況を把握して、
これまでの取り組みを振り返る
とともにこれから何をするのか
意思決定していくことです。
経理業務をタイムリーに行うことで
経営の数字を確認できる状態が
できあがっていたとしても、
経営管理をタイムリーに
行っていなければ
意思決定や行動が遅れていって
しまいますよね。
経営管理をタイムリーに行うことで
経営の数字を確認して、
状況に応じて意思決定を
進めていくこと。
売上への減少、経費の増加など
業績が悪くなる要因だったり、
お金が減っている要因を確認できれば
それを回避する対策を打てるように
なります。
売上が増える、粗利益が改善するなど
業績が良くなっている要因を
確認できればそれをより伸ばす方法
を考えていくことができます。
経営管理をタイムリーに行うことが
お金の流れをより良くすることが
できるわけです。
お金の流れをより良くすることで、実現したいことを実現させる
業績をより良くして
お金の流れをより良くすること。
事業を経営する目的では
ありませんよね。
それぞれの経営者が事業を行うことで
実現したいこと、事業の目的が
あるはずです。
その実現したいことを
実現させるためにも
お金の流れをより良くするために
経理、経営管理をタイムリーに行う
環境を整えていきましょう。
【編集後記】
昨日の午前中は、自社の預金口座のうち
ネットバンキングを開設できていなかった口座
のネットバンキングの開設手続きを行いました。
これまではMacBookを使っていたこともあり
電子証明書方式のネットバンキングは
利用していなかったのですが、
今回はあえて電子証明書方式で申込をしました。
利便性は下がるのですが、
お客様が利用されている環境に
近付けることで
確認できることもあるはずです(^^)
【昨日の1日1新】
・PRONTO たっぷりしらすと阿蘇青高菜の和風パスタ