来期の決算までの計画を早めに作る意味。イメージを形にして確認する。

今期だけでなく、来期まで作ってみましょう。

20210922

来年の決算の計画では分からないこと

お客様とは次の決算までの
計画を立てたり、
計画までいかなくても
見通しを立てるようにしています。

計画や見通しの数字があれば、
実績の数字と比較して
計画どおり事業が進んでいるのか
見直しが必要になるのか
を確認していくことができます。

また、
何か新しい取り組みをする際も
利益や税金、資金への
影響なども確認できるので
意思決定する上での判断材料
にもなります。

ただ、
次の決算までの計画や見通しの数字
では分からないこともあります。

それは
今期の途中から
取り組み始めたことが
1年を通してどのような
結果につながるか、
ということです。

再来年の決算までの計画を作る意味。イメージを形にして確認する。

今期、新たに正社員の採用を
予定している場合。

今期の途中から
給料や社会保険料などの人件費
が増えることになりますが、
現在の想定してる売上や粗利益でも
なんとかまかなうことができて
決算でも黒字を確保できる。

そんな見通しを
立てることができれば
実際に採用活動に移ること
ができるかもしれません。

ただ、そこで
来期の決算までの計画も
立ててみるとどうでしょうか。

正社員の新たな雇用により
月々の給料や社会保険料が
増えた状態が12ヶ月継続する、
さらに賞与の支給額も増える。

固定費が増加した状態で
1年間の計画を立てたときに
どんな数字を見込むことができるか、
固定費の増加に耐えられるかなど
確認しておきたいところです。

他にも

・新規の拠点を開設する、
・本社を移転する、
・高額のサービスの支払いを開始する、
・まとまった給与の昇給を行う

など。

固定費に大きな変化が生まれるときは
来期の決算までの計画を立てて
イメージを形にして
確認しておきたいものです。

常に計画を見直せるように

事業を続ける上で
当初、計画していたことを変更する、
新たな取り組みを始めること
その時々の情勢に応じて
柔軟に対応することが欠かせない
と考えています。

そうしたときに
年の始めに作った計画の数字も
すぐに修正できるように、
あるいは翌年以降の計画も
確認できるように。

常に計画や見通しと実績を
比べて確認するようにしておけば
計画の変更や先々の計画づくり
もすぐにできるようになりますよ。

【編集後記】

昨日は午前、午後と外出予定が
あったため、
事務所に寄ることなく
カフェなどを転々としながら
過ごしました。

おかげでこれまで気付かなかった
街の変化にも気付くことも
できました。

たまにはこういう一日もありですね。

【昨日の1日1新】

・上島珈琲店 金胡麻ミルク珈琲
・上島珈琲店 寺町店

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村