どんな場づくりをしますか。
今年のタイガースの特徴
プロ野球では阪神タイガースを
応援しています。
もともと幼稚園のときに
青が好きという理由で
西武ライオンズの野球帽を
買ってもらったこともあり
ライオンズを応援していたんです。
けれど、
1985年、タイガースが日本一になる年から
テレビで甲子園の熱狂を見ているうちに、
自然とタイガースファンになっていましたね。
最近は家事をしながら
テレビでタイガースの試合を
見ることがあるのですが、
今年は見ていて楽しいですね。
最近(2019年5月)になって
チームに成績が上向いていること
もありますが、
なにより選手が楽しんで
ゲームをしている様子が
伝わってきます。
それが成績にもつながっていると
思うのですが、
選手がゲームを楽しむことができる理由は
監督である矢野さん自身が
喜ぶ姿を見せていることも
大きな理由だと考えています。
ぜひ、テレビで注目してみてください。
ホームランやタイムリーの度に
バンザイしたり、ガッツポーズしたり。
サヨナラで選手と同じように
ベンチから飛び出してきたり。
見ているファンだって
楽しくなりますよ。
監督が喜ぶからこそ選手も喜ぶことができる
矢野監督の阪神タイガースのように
監督が喜ぶからこそ
選手も喜びを表しながら
試合ができるわけですよね。
そしてそれが結果にもつながる。
これって
会社やお店の経営や仕事でも
同じことが言えませんか。
会社やお店が
どういう雰囲気を作っているかは
社長や店長自身が作り出す
雰囲気に影響されるものです。
「うちの社員にはもっと楽しそうに仕事をして欲しい」
社長や店長の立場で
こんなことを感じている人も
いると思います。
でも、社員さんが楽しく
仕事をしていない原因の一つが
そもそも社長や店長、管理職の立場の
人自身が楽しく仕事をしていないこと
だったりしますよね。
社員さんが頑張って結果を出した、
会社やお店で嬉しいことがあった。
そんなときに上の立場の人が
率先して喜んでいる環境であれば
どうでしょうか。
周りの人もつられて
雰囲気も一気に変わりますよね。
監督が喜ぶからこそ選手も喜ぶことができる
わけです。
苦しい状況にあるときも同じです。
苦しいときでも、
上の立場の人が落ち着いた態度を
示すことができるかによって、
その苦しい状況を抜け出せる
かどうかも変わりますよね。
感情がその場を作る
影響力のある人の感情が
その場の雰囲気を作ります。
私の場合も、
お客様の全社員さんが集まる
ミーティングで
勉強会やセミナーをさせて
頂いたり、
幹部社員さんが集まる
ミーティングの司会を
させて頂くことがあります。
こんなときにも
意識していることは
どんな場を作るか、
ということです。
お伝えしている内容を
いかに聞いていただき
ご自身のものにしていただくか。
いかにアイデアの出やすい
議論にできるか。
人が集まる場面でもそうですし、
1対1での場面でも同じです。
どんな感情を出すかで
その場の雰囲気が変わり、
その場の雰囲気によって
生まれるものも変わりますよね。
【編集後記】
神戸に住んでいたときには
甲子園にもよく通っていたのですが、
京都に戻ってからは
行く機会がめっきり減りました。
甲子園の雰囲気は
息子たちにも味わって
もらいたいのですが、
残念ながら、
まだ野球には
興味がないようです(^^;
こちらは楽しんで
くれますが(^^;
【昨日の1日1新】
・小枝 バナナ味