こだわりの言葉に向き合うこと。
クレドカードがバージョン2になりました
先日、バージョン2に改訂した
クレドカードが事務所に届きました。
最初にクレドを策定したときと同じように
非常勤のメンバーに集まってもらって、
価値観や行動指針をまとめた
クレドの中のバリューを1つ1つ見直しし、
バージョン2に改訂しました。
パッと見ただけでは
どこかが変わったかは分かりにくいのですが、
バリューの文章を改めてみんなで確認しながら
より伝わるタイトルや文章にしています。
あと、デザインのところも少しだけ変更
して頂いたのですが、
どこが変わったのかは探してみてください。
マイナーチェンジを繰り返す。こだわりは作って終わりにしない。
今回、自社のクレドカードを見直し、
バージョン2に改訂しましたが、
リニューアルという程の
変更は行っておりません。
車で例えると、
フルモデルチェンジではなく
あくまでマイナーチェンジです。
社内のSNSを通じて、
クレドの中のバリューについて
毎週1つ取り上げて、
そのバリューから感じたことをシェアし、
メンバーからそれに対して感じたことを
返信してもらう。
12個あるバリューのそれぞれについて
1年間で最低4回はその内容を確認して、
バリューの意味、自分自身の行動を
見つめなおす時間を取ることができました。
会社やお店の経営理念を
作っているケースは
少なくないと思います。
ただ、作って終わりにせず、
継続的に見つめ直す時間を取ってきたことで
伝わりにくいところ、
より伝わりやすい表現がないか、
と考えることができたわけです。
価値観や行動指針は
ある意味、自社のこだわり、
とも言えます。
そのこだわりを
ただ言葉にするだけでなく
マイナーチェンジを繰り返して
見直していくことで
より欠かせないものに
変化していくわけです。
いかに使い続けられるものにするか
何のために事業を行うのかの目的や
将来の理想像であるビジョン、
そしてどんなこだわりがあるかの
価値観や行動指針を表すバリューなど。
まとめてクレド、経営理念など
呼び方はさまざまですが、
言葉にまとめて作るものという意識から
いかに使い続けられるものにするのか
その価値も変わり、
もたらしてくれるものも
大きくなりますね。
【編集後記】
昨日は午前はZoomミーティングで
午後は訪問してのミーティングでした。
数字の話もありますが、
やはりこれから何ができるか、
ということが話しの中心になります。
対面、接触型のビジネスの場合、
以前の売上に回復するには
まだまだ時間が掛かりそうですが、
だからこそどれだけ新たな取り組みが
できるかが問われますね。
【昨日の1日1新】
・とくになし