お金の流れを知ることからです。
なにかいい節税ありますか?
初めてお会いする方に
税理士であることを伝えると
こんなことを聞かれることが
あります。
「なにかいい節税ありますか?」
税理士 = 節税を考えてくれる人
こんなイメージがあるんでしょうね。
税理士 = 税金の書類を作る人
よりもまだいいかもしれませんが。
「なにかいい節税ありますか?」
と聞かれても
「どんな節税はいいか分かりません」
と答えるだけです。
その会社や個人の方が、
今どんな状況で
これからどうしたいのか、
が分からないと考えようないですしね。
節税よりもお金の入りと出
節税も大切なのですが、
それよりも前にやるべきことが
あります。
それはお金の入りと出を
コントロールすることです。
節税が必要になるのは、
売上から仕入や経費を引いた
利益があるときの話です。
これまでとこれからで
売上や仕入や経費が
どれだけあって、
決算になったら
利益はどれだけになるか。
その利益によって納める
税金も計算できます。
税金の支払いや節税のために
何かを購入したりすることは
お金が出ていく部分の話です。
お金が出ていく部分の話を
するまえに
そもそも今、お金がいくらあって
これからどれぐらい入ってくるか
を把握しないいけませんよね。
お金の入りと出が分かり、予測ができたら節税を考える
去年の税金が多かったからとか、
何となく税金は支払いたくない、
こんなことから節税を考えたい
という方が少なくないです。
けれど、
節税の前にすることは、
お金の入りと出を把握すること。
把握するためには売上や仕入れ、
経費の計画を立てて予測を
する必要があります。
予測をした上で、
必要であれば節税を考えば
いいのです。
お金の入りと出や決算の予測をすること
↓
節税を考える
この順番ですね。
【編集後記】
本日は東京出張です。
長男を朝、保育園に送って
その最寄駅から乗り換えで
新幹線に乗り込みました。
途中、ロッカー等なかったので
布団ケースや子供の傘も
一緒に東京出張してます(^^;
【昨日の1日1新】
・給与計算freee
・オアフ母の日ケーキ
【昨日の1日1捨】
・自分の結婚披露宴で着たシャツ
(買い取ってたもの)