最初は大変になることも当たり前ですよね。
新しい習慣が当たり前になっていく
最近、利用するお店や施設では
入り口での体温の計測や手指の消毒が
当たり前に行われるようになってきました。
スタッフの方やマスクやフェイスガードを
使用してサービスを行う。
サービスを利用する側も
マスクを着用して、手指消毒を頻繁に行い、
そもそも体調が悪ければ出歩かない。
そんな新しい習慣も続けていくと
当たり前になっていきますよね。
こうした新しい取り組みを行っていない
お店や施設があると逆に少し不安を感じる
ようになってきました。
続けていくことが当たり前になる。何を続けて、何を続けないか。
何か新しいことを始めたときには
慣れていないし、時間もかかるので
多くの場合、
「これを続けていくことは大変だ」
と感じるものです。
けれど、大変だと感じながらも
必要なことだから、
必ず身につけたい、
と続けていくことでそれが当たり前になり、
新しく始めたときに感じた「大変さ」も
減っていくわけですよね。
お客様のために、と始めた新しいサービス
があったとしても、
最初は喜んでいただけなかったり、
時間ばかりを消費して
続けていけるのかが不安になったりします。
それでも、
新しいことを始めたときは最初は大変と感じて当たり前
続けていくことが当たり前になるまで続ける
ことを理解しておくと
どうでしょうか。
最初、うまくいかないことがあったとしても
「大変だ」と感じることは想定済みです。
「大変だ」と感じながらも
「大変になる」ことを想定していたので、
心の準備もできていますよね。
多少、時間がかかったとしても
時間がかかることを想定しておけば
時間を確保して取り組むことができます。
時間を確保するために、
これまで続けていたことでも
意味が見いだせないことは続けない、
という選択だって必要になります。
目的を明らかにして大変になることを織り込む
事業を続ける上で
特に最近の環境の変化に対応していくためには
新たなことを始めていくこと、
これまで続けてきたことをあきらめること
が必要になってきています。
その必要性を感じながらも
新しいことを始めることは大変だから
と躊躇しているケースもあると思います。
そんなときこそ、
何のためにその新しいことを行うのか
目的を明らかにしましょう。
事業を継続させて
自分自身、一緒に働くメンバーの
生活を支えていくため。
困っているお客さまに
喜んでいただくため。
目的を言葉にすること。
そして、その目的を達成するために
新たな取組みを行うときには
最初は当然「大変になること」と
想定しておくこと。
そうすれば
新たな取組みを始めて
多少、大変なことが起きたとしても
想定どおり、として進めていくことが
できますよね。
【編集後記】
昨日食べたポップコーンは
地元京都の子供の頃によく遊んだ
場所で育てられたとうもろこし
で作られたものでした。
親に連れて行ってもらって
山菜採りや川辺でのキャンプなど
楽しかった思い出が戻ってきましたね^^
【昨日の1日1新】
・京都美山のとち蜂蜜 ポップコーン
