他人、他社の売上は気にしない。

隣の芝生は青いもの。

20200301

売上アピールはよく見かける

「○○に取り組んで、年商5,000万円!」

「売上□□円企業に成長!」

個人でも会社でも
売上金額をアピールしている
広告宣伝をよく見かけます。

確かに、
より大きな売上金額であることを
伝えることで

・成長していること

・多くの顧客に恵まれていること

・事業の規模感

といった
上手くいっているイメージで
受け取る人が少なくないと
思います。

しかも、
売上金額だと
自分や自社とも比べやすい
わけです。

どちらが多いか少ないか
はすぐに確認できるので、
自分や自社の方の
売上金額が少ないと
まだまだ頑張らないと
考えてしまいますよね。

他人、他社の売上は気にしない

他人や他社の売上金額が分かると
自分や自社の売上金額と簡単に
比べることができます。

そのため、

「A社の年商が○億円だから、わが社も○億円を目指さないと」

「Bさんが売上○○万円を達成しているのだから、自分も○○万円を目指そう」

といった考えにも
なってしまいますよね。

ただ、
他人や他社の売上と比べることを
始めるとキリがありません。

どれだけ売上を増やしても
それよりも売上の多い
人や会社の情報って
出てきますよね。

いつまでも
売上を増やし続けないといけない。

そんな思考に陥りかねません。

経営者の方からも
他人や他社の売上を比べるような
話が出てくると
お伝えすることがあります。

「いくら売上金額を多くても、利益をどれだけ残しているか分かりませんよね」

「向こうの方が売上が大きくても、黒字かどうかも分かりません」

「なので、他人や他社の売上はあまり気にしない方がいいですよ。」

いくら売上が多くても
利益をあまり残せておらず
お金がなければ、
経営は苦しくなります。

売上が多いかどうかと
経営が安定しているかは
また別の話です。

他人や他社の売上を
気にしていても仕方が
ないですよね。

売上よりも利益とお金

決して売上が多くなくても
理想としている利益を確保して
お金に困ることがない。

経営者自身とその家族、
社員さんがいるのであれば
社員さんとその家族が
幸せに暮らせているかどうか。

これを実現するために
他人や他社の売上金額を目指す
必要なんてありませんよね。

それよりも
自分自身や自社としての
理想の利益を明らかにして
必要なお金を残すために必要な
売上金額を確認する。

その目標となる売上金額と
今現在の売上金額。

比べるのは
自分の中、自社の中で
行いましょう。

【編集後記】

昨日の午前中は
家の掃除などした後、
昼からは事務所へ出勤。

できるときにできることを
進めておきます(^^)

【昨日の1日1新】

・とくになし

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