社長の給料にはどんな役割をもたせてる?役割に見合った金額設定を。

個人の家計だけを支えるものではないですよね。

20200906

社長の給料は自分が支払いたい金額で

会社の社長の給料は
基本的に1年に1回いくらに設定するか
金額を決めないといけません。

しかも、原則として
新しい年度がスタートして
3ヵ月以内に給料の金額を
決めないといけないので、

今年度の給料をいくらに設定するか

を社長に毎年、確認します。

そしてこの時に
社長から返ってきた
給料の金額に対して、
私から否定することは
まずありません。

社長が自分に支払いたい給料を
新年度の計画や見通しに組み込んでみて
赤字になるなどのことさえなければ、
この金額でいきましょう!
という話しになります。

社長である限り
支払いにさえ問題がなければ
自分が受け取りたい金額を
受け取りたいですよね。

社長の給料にはどんな役割を持たせてる?

社長に
自分が受け取りたい給料の金額を
考えてもらうときに

社長の給料にどんな役割があるか

についてお伝えしています。

自分の給料だから
自分で自由に使っていい。

もちろん、どう使おうが自由ですし、
税理士だからといって
給料の使いみちまで
とやかく言うつもりはありません。

ただ、社長が受け取る給料には
いくつか役割があります。

まず、

自分自身、家族の生活のためのお金

を確保すること。

これは当たり前ですよね。

次に、
会社やお店に万が一のこと
が起きたときのために

会社やお店のために使えるお金を貯めておくこと

です。

毎月の給料のうち
いくらかはいざという時のために
お金を残しておくこと。

何かのトラブルがあって
急な出費が必要になったときに
会社には手元のお金がない、
となっても社長の個人口座から
お金を融通できる余裕があれば
その場をしのぐことができますよね。

要件などを満たすのであれば
小規模企業共済など国の制度を使って
お金を残しておく手もあります。

最後の役割は

社長自身のモチベーションを高めるため

です。

自分でリスクを抱えて
事業を行っているわけです。

雇用されていて
自分のリスクが少ない場合の給与と比べて
社長自身の給与が少ないと
モチベーションも高まりませんよね。

社員より高い給料をもらうからこそ
求められる役割、責任も
重いものになるわけですし、
自分を奮い立たせる原動力の1つにも
なるわけです。

自分の給料を増やすとなると社員の給料のことも考える

社長自身が自分の給料を増やすこと
を考えると
自然と社員の給料を増やすことも
考えることにもつながるはずです。

中には
社員の給料は低いまま、
役割や成果に関わらず
自分の給料だけで引上げていく社長
もいるかもしれませんが。。

社長の給料を増やして、
社員の給料も増やしていこう。

そう考えていると
会社や事業をいかにより良くして
お客様に喜ばれて、
給料を増やしながらも
利益を残していくことを
目指していけるのでは
ないでしょうか。

【編集後記】

昨日は朝に洗濯と自宅のトイレ掃除
を済ませた後は事務所へ出勤。

進めておきたい仕事を
終えることができてスッキリ
できました(^^)

【昨日の1日1新】

・オステリアバスティーユ デリバリー日替わりBox

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