歩道橋と経費の見直し。実態に合ってないものありませんか?

思い切ってやめるのも1つの手ですよね。

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京都市の横断歩道橋撤去計画

この画像なんだと思いますか?

20190113

歩道橋を撤去した後を
整備していく前の写真です。

私の住んでいる京都市では
道路を横断するための
歩道橋の撤去が進んでいます。

2015年に京都市にある
40の歩道橋のうち
10橋を早急に撤去する、
8橋を時期を見ながら、
撤去するという方針が
打ち出されました。

京都市の横断歩道橋のほとんどは
昭和40年〜50年頃にかけて
交通渋滞などの対策として
設置されたそうなんです。

ただ、横断歩道橋自体の老朽化や
少子化による子供の減少もあって
歩道橋の利用者も減っていました。

さらに、京都市は人と公共交通を
優先する「歩くまち京都」を実現する、
という方針もあり、
横断歩道橋は高齢者やベビーカー利用者
に優しくないという理由からも
撤去の方針になったようです。

確かに、
使う人もほとんどいないし、
歩道橋自体はボロボロになっていて
歩くにも危険を感じるぐらいでしたので
撤去することになってよかったです。

老朽化した歩道橋がなくなることで
街の景観も良くなりますしね。

こんな写真は撮れなくなりますが。。

20190113_3

歩道橋と経費の見直し

老朽化が進んでいて、
尚、利用者が少ない歩道橋
だったとしても、
残していくかぎり
それを維持するための
コストが掛かるわけですよね。

利用する人がほとんどいないにも
関わらず維持するためのコストを
負担するのはもったいないものです。

そのコストから生まれる価値が
僅か、ということですからね。

そうであれば、
多少、撤去のための費用が
掛かったしても、
将来の維持費がなくなること、
老朽化したまま使用すること
による事故などのリスクが
なくなることを選択した方が
いいと言えます。

会社やお店で使っている経費の中にも
こんな経費を支払っていること
ありませんか?

ほとんど利用していない
スポーツクラブや施設の会費、
ほとんど参加していない
団体や協会の年会費。

使っていないサーバーやソフト、
サービスの使用料など。

毎年、支払っているから、
という理由で支払続けているもの。

中には、支払いを止めるにあたって
解約料が必要なケースもあるかも
しれません。

あるいは、支払い先との間に
何らかの人間関係があるので
止めにくい、というものも
あるかもしれません。

けれど、
会社やお店にとって必要がない、
判断できるものであれば
思いきって止めて経費の支払いを
止めることも必要ですよね。

止められないから支払い続けるか、
会社やお店を続けていくために
効果のあることをするか、
どちらを選びますか。

見直しの効果を見える化する

こういった経費の支払いを
止めることができれば
金額の大小はあったとしても
明らかに利益が増えます。

でも、
月額1,000円だしな、
月額10,000円だしな、
と経費の支払いを止めること
を躊躇してしまうことも
あるかもしれません。

だからこそ、
経費の支払いを止める、
という見直しをした時に
見直しの効果を見える化
することが必要です。

例えば、
1年間の数字の計画を作ってみる。

そして、
支払いを止めることができそうな
経費を確認してみる。

もし、月15,000円の削減ができる、
と分かれば年間で18万円の削減が
できますよね。

その削減効果を
数字の計画に反映してみましょう。

明らかに利益が増えますよね。

お金に余裕さえあれば、
その18万円の予算を使って
新しいPCを購入してもいいわけ
ですよね。

その方がよっぽど会社やお店に
効果をもたらしてくれます。

ただ単にムダな経費を減らす。

だけでなく、
その経費削減で生まれた
予算をうまく使えば
将来の売上や利益のアップや
効率化のために
使うことができますよね。

【編集後記】

昨日の午前中は息子2人の
スイミングスクールの付き添い
でした。

いつもの週末がスタート
しましたね^^

【昨日の1日1新】

・iPhoneアプリ HabitMinder

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