数字に強いかどうか、よりも数字に向き合う頻度

目の前の数字をしっかり見る。

20180705

時の経過とともに変わってきたこと

顧問の契約が
長く続いてくると
お客さま自身の変化を
感じることがあります。

契約がスタートした当初は

「数字には強くないんです」

とか

「経理はよく分からない」

などと話していた
お客さまでも
何年か経ってくると

「売上だけを求めるのではなく粗利をいかに増やすかが大切」

「原価率が上がった原因は?」

「先月のFL比率は?」

「目標の利益率は?」

「客単価をどう上げていこうか」

という会話に
変わってくるんです。

数字には強くない、
経理が苦手、
という方の言葉では
ないですよね。

数字に強いかどうか、よりも数字に向き合う頻度

もともと
数字には強くない、
経理が苦手
だったとしても
先ほどの例にように
数字に対する意識は
変わってくるものです。

でも、
なぜ数字に対する意識が
変わってくるんでしょうか。

数字に強くなった、
経理が得意になった。

多少はあるかもしれません。

それよりも、

数字に向き合う頻度

がもたらす効果が
とても大きいです。

例え数字が苦手であっても
自社の数字は気になりますよね。

それも、
売上や利益、お金の残高など
少ないより多い方がいいですよね。

毎月、自社の成績に向き合い、

現状の売上は?

粗利は?

粗利率は?

お金の残高は?

を確認する。

そして、
どうすれば売上や粗利を
増やすことができるか
を考えて、行動する。

また翌月、
その行動した結果を
数字で確認する。

いい結果がでれば
自信になるでしょうし、
悪い結果であれば
なんとか挽回しよう
考えるはずです。

そんな数字に向き合う
タイミングが毎月あれば
自然と結果も付いて
くるものです。

理想は毎月向き合うこと

数字に向き合う頻度の
理想はやはり毎月です。

少なくとも2ヶ月に1回は
向き合って欲しいものです。

そのためにも
税理士がその環境を
作ることも必要だと
考えています。

私の場合であれば、
顧問のご契約は
基本的に
毎月か2ヶ月に1回は
お会いさせて頂く方
に限定しているんです。

だから
年に1回の決算の時だけ
という仕事は
受けていません。

年に1回だけ
数字に向き合う、
しかも
決算で出てきた
過去の数字だけを見る。

そんな環境は
減らしていきたいですね。

【編集後記】

長男が
お泊まり保育から
無事帰ってきました。

特に困ったことなく
楽しんでいたようです^^

我が子ながら
頼もしく感じますね^^

はい、親バカです(^^ゞ

【昨日の1日1新】

・MFクラウド給与の新しい設定
・ティラミス風プリン

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