家計のお金の流れを大切にしながら、事業のお金を見る

どちらも大切です。

20201216

家計、プライベートのお金までは見ませんが・・・

顧問契約をさせて頂いた際に
お伝えしていることが、

経営の安定性を高めるために資金が増えるように対策を考えたり、提案をする

ということです。

税理士としての顧問契約だったとしても
税金の相談に応えながら、
数字をチェックして、
税金に関する手続きを行う。

だけではなく、

会社やお店の事業のお金をいかに増やして経営の安定性を高めていくか

も取り組みの1つになるんです。

ただ、
いくら会社やお店の事業のお金が
増えたからといっても、
経営者自身のプライベートのお金が
少なく状態が続いていると

経営が安定している状態

とは言えないかな、と感じています。

だからといって
経営者のプライベートのお金が
いくらあって、
何にどれだけ使っているか、
までは依頼がない限り
確認することはありませんので。

家計のお金の流れを大切にしながら、事業のお金を見る

経営者のプライベートのお金の状況
までは確認することはないものの、
会社やお店などから十分な報酬を
受け取ることができているか、
は確認するようにしています。

会社やお店の経営の安定性を
高めるためことだけを考えると
経営者自身が会社から受け取る役員報酬、
事業から受け取る報酬を削減して
会社やお店のお金は増やせばいいわけです。

でも、会社や事業の経営の安定性が
高まったとはいっても、
経営者自身が十分なお金を受け取る
ことができていないければ、
会社や事業として十分な利益を
出せている、とは言えませんよね。

だからこそ、
会社の役員報酬の金額を決めるときには
会社の利益状況だけでなく、
経営者自身の生活設計をする上で
いくらぐらいの役員報酬が必要か、
現状の金額で足りているのかどうか
も確認していきます。

個人事業主であれば、
代表者が受け取る報酬は
給料として受け取る金額は経費には
なりませんが
金額としていくら受け取るか
を設定してもらうようにするわけです。

月に40万円受け取る、
ということであれば
人件費の中にその40万円を入れた上で、
利益を残し税金や借入の返済をするために
必要となる粗利益や売上金額を
一緒に確認していきます。

経営者自身が十分な報酬を受け取りながら
会社やお店の資金が増えていく状態
になってはじめて
会社や事業の安定性が高まっている
と言えますよね。

家計のお金の流れを大切にしながら、事業のお金を見る

ことが欠かせません。

安心して経営に臨めるように

会社や事業の経営者は
リスクを抱えながら事業を
行っています。

自分自身に
もしものことがあればどうしよう、
自分の家族のことが心配でしょうし、
従業員や従業員の家族がいる場合には
その生活がどうなるか、
とういうことも心配です。

万が一のことがあったときでも
数ヶ月はなんとなかなる、
会社やお店の資金があって、
経営者自身の個人の資金もあれば
安心度を高めて上で
経営に臨むこともできますよね。

【編集後記】

昨日の午前中は
Zoomでの経営ミーティング
でした。

来年の数値目標も決まったので、
あとはその目標に向けて
行動して頂くのみですね。

【昨日の1日1新】

・京あめ とにまる ぶんぱく店

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