誰もが分かる仕組みを作りたいですね
京都市の取り組み
ここ数年、京都市内では
自転車が快適に走れるような
街づくりが進んでます。
例えば、
自転車が道路のどこを走るといいのかを
誘導する道路への表示。
走る場所に迷うことも
減りました。
最近では、
たくさんの外国人観光客が、
市内の移動に
レンタサイクルを利用する
ケースも少なくないんです。
日本語が読めなくても、
イラストで示すことで
外国人でも、子供でも
誰でもルールを守れる
ようになると安心ですよね。
メッセージで伝えたり、
啓蒙活動するよりも、
こうした誰もが自然に動ける仕組み
を用意すると効果的です。
何も言わなくても自然に動ける仕組み
誰もが分かる
イラストを使うことで、
車道の左側を走る、
という自転車のルールも
自然に守ってもらえるように
なります。
こうした仕組み作りは
仕事でもとても重要です。
資金繰りに困らないように、
商品や材料の仕入、外注費の
支払よりも先に売上の入金が
発生するビジネスモデルを作る。
経費の無駄遣いをする社員に対して、
無駄遣いの度に指摘をするのではなく、
会社のお金の流れ、家計のお金の流れ
を伝える研修をする。
そして経費を節約することが
会社の利益、自分の家計にも
どうつながるか
理解してもらうようにする。
社内、社外問わず、時間を奪う
電話ではなくメールの利用が
増えるように、
メールのやり取りでは
クイックレスポンスを率先して行う。
仕組み作りができればできるほど、
仕事がスムーズに進み、
効率が高まりますし、
無駄な経費が減ったり、
売上アップにつながる時間の
使い方もできますよね。
まとめ
何も言わなくても
自然に動ける仕組み作り
に取り組んでみませんか。
もちろん仕組みばかりで
非効率にならないように
無駄な仕組みは増やさず、
減らしていくことも心がけたいですね。
【編集後記】
子育てにおいても
何も言わなくても
自然に動ける仕組み
を用意したいものです。
お風呂に上がったあと
何も言わなくても
パジャマに着替える。
何も言わなくても
使ったおもちゃを
片づける。
そんな仕組みを
作りたいです(^^;
【昨日の1日1新】
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