価値を高めて伝えることも生産性向上の1つ

どんな価値を伝えていきますか

20210906

生産性向上のイメージというと

生産性を向上させましょう

こう聞くとどのようなイメージ
を持つでしょうか。

効率良く仕事ができるよう環境を整えて
仕事のスピードアップを図り、
同じ時間でもより多くの仕事を
できるようにする。

あるいは、
業界によっては

生産性 = 売上高

という認識がされているケース
もあるので、

とにかく売上高を増やすこと

が生産性を向上させること
という認識を持っている方も
いると思います。

何が正解で、何が間違い、
ということはありませんが、

「生産性」
「生産性向上」

という言葉が何を指しているのか、
その言葉を使う相手との定義が整っているか
は確認しておく必要があります。

価値を高めて伝えることも生産性向上の1つ

私の「生産性」の定義は

どれだけでのインプットでどれだけのアウトプットを生むことができたかの指標

です。

そのため、
同じアウトプットでも
インプットを減らすことができれば
生産性向上が実現した
と言うことができます。

一方で
インプットは変わらなくても
アウトプットを増やすことができれば
これも
生産性向上を実現できた
と言うことができます。

もちろん
インプットを減らしながら
アウトプットを増やすことができた
となれば
さらに生産性が向上した
と言えますよね。

生産性向上を目指そうというと、
インプットを減らすことで実現させるイメージ
が強くないでしょうか。

働く時間を減らす、
働く人数を減らす、
材料を減らす、
経費を減らす・・・。

それと同時に
アウトプットを増やすこと
も考えてみましょう。

人によって、企業によって
何をアウトプットするかは
変わりますが、
例えば、売上も1つのアウトプット
でもあります。

同じインプット、
同じ労働時間や同じ材料でも
売上を増やすことができれば
生産性は向上した
と言えますよね。

同じ労働時間で売上を増やすとなると
必要になることは
客数や取引数、販売数を増やすのではなく、

単価を引上げること

になってきます。

数を増やすことではなく
販売の単価を引上げようとすると

その商品、サービスの価値をどのように伝えていくか

が欠かせませんよね。

1対1の場面やネット上の発信で何を伝えるか
によっても変わるでしょうし、
仕事の実績をどのように積み重ねるかも
伝え方の1つです。

価値を伝えるために発信すること
だって生産性を向上させる手段になる
ということです。

量ではなく価値に焦点を合わせる

大量の仕事をこなす、
大量の商品を販売する。

大企業でない限り
量を増やして業績を伸ばすこと
に焦点を合わせてしまうと
疲弊することにつながりかねません。

量を増やすことよりも

どんな価値を提供していくか

に焦点を合わせることに
こだわっていきたいものです。

【編集後記】

次男が誕生日プレゼントで
NintendoSwitch専用のマイクを
もらったことで
わが家に採点付きカラオケの
環境ができました。

私はカラオケは全くできないのですが・・・
息子達にはいっぱい練習して
上手くなって欲しいです^^

【昨日の1日1新】
・NintendoSwitch マイク

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