短期的リスクだけでなく長期的リスクも想定して動く

目の前のことだけにとらわれないように

20210905

緊急対応を行うときに・・・

急なトラブルが起きたときには
その場で発生している被害を
どのように食い止めるか、
いち早く対応する方法を
考えるものです。

その対応が上手くいって
トラブルが収まれば
やれやれと安心しますよね。

けれど、
そこで安心したまま
何もしなければどうでしょうか。

時間が経ってまた同じトラブル
が発生しまった、
なんてことはないでしょうか。

また同じトラブルだから
トラブルへの対処自体は
より早くできるのかもしれません。

けれど、
そもそもそのトラブル自体に
対する対処法だけでなく、
その後、同じトラブルが起きないように
するために対策も考えないと
いけませんよね。

短期的リスクだけでなく長期的リスクも想定して動く

大きなトラブルに直面した、
環境の変化によりマイナスとなる
影響を受けている。

目の前で顕在化したリスクに対して
対処ができなままでいると
損害や被害、マイナスの影響が
大きくなっていきますし
短期のリスクといえます。

当然、
この短期的リスクを回避する対策
を考えて実行することになりますが
このときに欠かせないことが

長期的リスクも想定しておく

ということです。

感染症の影響を受けて
売上が大きく減少し、
事業の転換や新たな売上の柱を作ること
が必要不可欠となっている。

こんなときに
目の前の短期的な売上を確保する
一時的な対策だけに取り組んでいると
どうなるでしょうか。

数ヶ月の売上回復が実現したとしても
更なる外部環境の変化に対応
できなくなってしまったり、
関わっている人たちに負担を強いる
対策であれば長続きさせることが
できないことになりかねません。

長期的なリスクを想定することで
短期的リスクを回避する対策だけでなく
継続的な対策だったり、
先々に対して効果を発揮できる対策
を想定していくこと。

長期的な視点に立ってリスクを想定すると
今、属している業界や市場の動向、
人口減少や年齢分布の変化による影響、
自社の組織体制の変化
などから見えてくるものがあるはずです。

どちらかが掛けても片手落ち

短期的なリスクは
その影響も目に見えて
分かりやすいものだったりするため
どうしても不安や恐怖を
感じてしまいます。

その不安や恐怖をどう払拭するか
に意識が向いてしまうことも
仕方がありません。

けれど、
そうしたときに
少しでも長期的リスクにも
意識を向けること。

短期的なリスクを回避しながらも
長期的なリスクに備える方法
を考えるようにしたいですね。

【編集後記】

昨日は次男の誕生日が近付いているので
誕生日パーティの1日でした。

本人はそわそわと早朝に起きて
楽しく1日を過ごしてくれました(^^)

【昨日の1日1新】

・NintendoSwitch ポケモンソード

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