毎月同じ得意先に請求書を作成するケース、よくありますよね。
MISOCAの定期請求書作成機能が便利
クラウド型請求書作成システムのMISOCAには請求書を自動で作成してくれる「定期請求書」という機能があります。
毎月同じ得意先に請求書を発行する場合、この「定期請求書」機能を使うと請求書作成業務を効率化できます。
「定期請求書」機能とは、あらかじめ登録しておいた請求書を毎月、毎年といった指定したタイミングに自動で作成してくれる機能です。
これを使えば、MISOCAを使っている場合でも自ら過去の請求書をコピーして新たな請求書を作るといったことがなくなります。
またExcelで請求書を作成している場合は、過去の請求書のシートやブックをコピーして、請求日や請求内容を変更するといった手間が掛かりますが、そうった作業もMISOCAであれば全て自動で行ってくれることになります。
MISOCAについてはこちらから
MISOCAの定期請求書の作成方法
MISOCAの定期請求書の作成方法には新規に作成する方法と過去に作成した請求書を定期請求書に変換する方法があります。
新規に作成する方法をみてみましょう。
MISOCAの「請求書」メニューに表示される「定期請求書」をクリック
定期請求書の新規作成をクリック
請求書の基礎情報、定期作成の情報を入力
1. 件名、品番・品名、備考を設定
件名や品番・品名、下部の備考欄に「6月分保守料」「7月分手数料」と記載する場合も、「{month}月分保守料」と設定しておけば、請求月に合わせて「6月分保守料」「7月分保守料」と自動設定してくれます。
2. 作成開始日と作成周期を設定
作成周期は毎月以外にも2ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月と指定できます。
3. 請求書を自動作成するタイミングを設定
定期請求書機能ができた時にはなかったのですが、後から機能追加されました。
実際の請求日より前に請求書作成したいという時に作成します。
請求日に請求書を得意先に渡す場合、請求日に郵送したい場合などは請求日の前日以前に請求書を作成しておきたいものですが、こちらも対応できます。
請求細目の設定
品番、品名から数量、単位、単価を入力します。
細目ごとに消費税の対象にするか、源泉徴収の対象にするかを選択することができます。
請求書全体で消費税を別表示にする、税込表示にする、免税の扱いにするといった設定ができます。
源泉徴収についてもあり、なしを請求書全体で設定することもできます。
設定ができたら「保存する」のボタンをクリックします。
請求書が完成しました。
これより毎月自動で請求書が作成されます。
請求書が作成されたらメールで通知されますので、請求情報を確認、修正するだけです。
また、過去に作成した請求書から「定期請求書」に変換する機能もあります。
以前からの得意先であれば、過去の請求書を元に自動作成のタイミングの設定や請求内容の◯月分といった表記を自動設定できるように修正するだけです。
まとめ
経理の専任者がいない会社や事業者であれば、経営者自身や営業担当者が請求書を作成するケースも少なくありません。
請求書をミスなく効率的に作成することで、本来の経営や営業の業務により集中することができます。
請求書作成業務の一部をMISOCAに任せると便利ですよ。
freeeやMFクラウドといったクラウド型会計ソフトと連携すれば経理処理まで一気に効率化できます。
請求書をExcelではなくMISOCAで作成する理由。会計ソフトへの連携機能にあります。
https://balance-blog.com/MISOCA-freee
——————————————————————
【編集後記】
最近、お客様への給与計算のシステム導入を進めています。
7月10日の源泉所得税の納税に向けて過去データの登録など一時的な作業が発生していますが、お客様の給与計算業務の効率化とこちら側での年末調整業務の効率化に繋がるので早く環境を整えたいところです。