利益を残し、税金を払って、お金を残す基準を示す

目指すところを明確に。

20190905

決算報告で振り返り

決算、申告業務を終えたあとの
お客様との打ち合わせでは
決算の振り返りや今後の見通しの確認
を行います。

決算を振り返ったときに

目標にしていた目標利益を達成した

税金を無事支払った

税金支払い後もしっかりお金が残っている

といった結果が出ていると
ホッとするとともに
とても嬉しく感じます。

経営者の方もこころ穏やかに、
また来年の決算に向けて頑張ろう、
と決意を新たにしていただく。

そんな場を経験すると、
同じような思いを持てる
企業さんを1社でも増やしたいなと
私も思いを新たなにすることが
できるんです。

利益を残し、税金を払って、お金を残す基準を示す

目標の利益を確保するとともに
しっかりお金を貯めることで
税金を支払ってもなお
問題のない預金残高がある。

こういった経営を実現できるのは
あくまで経営者の方の手腕や
社員さんの努力によるものです。

ただ、第三者の立場であっても
数字を見ている立場として
できることがあります。

それは、

利益を残し、税金を払って、お金を残す基準を示す

ことです。

現状の数字、
これからの数字を元に
計画を立てていきます。

社長に質問をしながら
じっくり計画を作ることもあれば、
過去の実績をもとに私の方で
成り行きの計画を作ることも
あります。

どちらにしても

利益を残して黒字する

だけではなくて、

利益が出ることにより
支払う税金を支払っても
なおお金が残る

ような計画を示すことが
ポイントなんです。

当然、
ただ黒字にすればいい
という状態よりもハードルが
上がります。

これまでよりも
売上を大きく伸ばさないと
いけなかったり、
経費の削減が必要になる
こともあります。

でも、基準ができれば
経営者の方が目指す場所が
明らかになりますよね。

目指す場所が明確になれば
達成する可能性も高まる
ものです。

実現したいことの実現に近付けるため

経営者の方が実現したいこと
社員さんが実現したいこと。

今、行っている仕事は
実現したいことを
いかに実現するかの
サポートをする仕事
だと考えています。

想いをしっかり聞いて
理解を深めつつ、
実現したいことを
実現するために必要な状態を
数字を使って示す。

目指すところが
明確になればなるほど、
数字で具体的になれば
なるほど、
実現するための力も
出ますよね。

【編集後記】

10月からの
消費税増税・軽減税率スタート
に向けて、
お客様と経理方法、会計ソフトへの
対応について打ち合わせを
進めています。

今できることは
なるべく混乱なく業務ができるよう
準備することですね(^^;

【昨日の1日1新】
・Squareテスト決済
・Squareとマネーフォワードクラウド会計の連携

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