信頼関係を磨き続ける理由

磨き続ける意識をもっておかないと。

20181021

一方通行ではない仕事

よくある仕事の流れというと
お客さんから依頼を受けた仕事をする
というものが多いです。

お客さんの指定したモノを販売する小売店

お客さんが注文したメニューの料理を出す飲食店

お客さんが依頼したスタイルを実現する理美容室

などなど。

仕事の流れは一方通行で
流れていくと思うんです。

それに対して、
税理士の仕事や
経営をサポートする仕事って
少し流れが異なるんです。

お客さんから依頼される仕事をする、
流れはもちろんあります。

けれど、同じぐらいお客さんに
依頼して対応して頂く仕事の
流れもあるんです。

一方通行じゃなく、
双方向で仕事を依頼する流れ
がある仕事になります。

だからこそ
お互いの関係がうまくいっていないと
仕事が成り立たないんです。

よく今の税理士に不満がある、
という声をお聞きします。

話を聞いてみると
仕事そのものの前に
関係ができていないので
言ったことが伝わっていない
期待に応えてもらえていない
ということが多いですね。

信頼関係を磨き続けること

お客さんから仕事の依頼を受けるだけ
ではなくて、
お客さんに対して仕事の依頼をする。

税理士の仕事であれば、

・毎月の会計データをチェックする

・決算書を作成する

・税金の計算書を作って税務署に出す

・税務調査の立ち会いをする

といったことは
お客さんから依頼を受ける仕事です。

一方で、
お客さんに依頼する仕事も多いです。

・会計データを入力して頂くこと

・判断や計算で必要な資料を送って頂くこと

・期限までに必要な手続きをして頂くこと

・従業員さんに年末調整の資料を配って、回収して頂くこと

といったこちらかお願いする
仕事もあります。

だからこそ、
お互いがいかに気持ちよく
その仕事に取り組めるように
信頼関係を磨いていくことが
欠かせません。

信頼関係を磨くといっても、
相手の依頼や期待に
一つ一つ応えていくと
いうことです。

どちらか一方が
相手の依頼や期待に
応えられない、
となると信頼関係も
崩れていきますよね。。

相手の立場で考えること

信頼関係を磨いていくために
相手の依頼や期待に応えていく。

そのために必要なことは
相手の立場で考えることです。

特に仕事を受けた側が
お客さんに対して依頼するときは
この視点が欠かせません。

どこまでお客さんの状況を
イメージできているかで
依頼の仕方も変わりますよね。

どんなタイミングで
どんな仕事を
どう依頼すれば
応えてもらいやすいか
を考えること。

私もできているかどうかは
分かりませんが。。

一旦、相手の状況を
イメージしてから
お仕事をお願いするように
しています。

【編集後記】

今日は息子2人を連れて
お隣の滋賀県の琵琶湖博物館に
行く予定です。

琵琶湖博物館は
リニューアルが進んでいる
ようなので楽しみです^^

【昨日の1日1新】

・長男の自転車公道練習のつきそい

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