情報を伝えるときに意識すること。
お風呂タイムもインプットタイム
先週末から
自宅の浴室に世界地図ポスター
を貼ってみました。
もともと
子供向けのひらがな、カタカナの
学習用ポスターを貼っていました。
年少の次男にはいいのですが、
小学1年の長男にとっては
もう必要がありません。
何か長男にとってもいいものが
ないかと探したのが、
学習用世界地図ポスター
です。
世界地図ポスターを貼ってから
私も一度子供たちをお風呂に
入りましたが、
話題は世界地図に話になります。
「どんな国に行ってみたい？」
「ガーナはチョコレートが有名なんだって」
楽しみながら
勉強にもなる。
一石二鳥です。
あと、
これなら私が湯船に浸かりながら
一人で見ても楽しむことが
できますしね。
どんな情報を提供するか
浴室に世界地図ポスターを
貼ってみて感じたことが
どんな情報を提供するか
が与える影響はとても大きい
ということです。
世界地図を貼っていなければ
お風呂に入っているときに
世界の国々の話になることも
限られていますよね。
それが、
ポスターを1つ貼って、
情報を提供することで、
話題のほとんどが
世界の国々、地図の
話になるわけです。
例えば、
税理士が毎月、経営者と面談
するときも同じです。
税理士が経営者の方に対して
どんな情報を提供するかで
大きな影響を与えますよね。
例えば、
順調に利益が出ていたとしても
「もっと経費を使って、利益を減らすことを考えましょう」
「○○を購入すると節税ができますよ」
と伝えていくと
税金の支払いは減らさないといけない
という発想にも偏っていきます。
一方で、
「利益が出ていて、経営も順調ですね！」
「決算での税金の見込は○○万円ですが、資金的には問題ないですね」
「従業員さんにより安心して働いて頂くために給与制度など見直しませんか？」
といった情報を
伝えているとどうでしょうか。
経営者としても
今の経営状況に
自信を持つことができて
より会社が安定するように、
社員さんにもお客さまにも
喜んでもらえるような
会社にしていこう。
と思えるのでは
ないでしょうか。
どんな情報でどんな影響を与える
仕事をする上での価値は
周りの人に対して
どんな情報でどんな影響を与えるか
で決まるのではないでしょうか。
どんな情報の「情報」には
定量的な数字で表されることもあれば、
状態を表す定性的な内容もあると
思います。
少なくとも
どんな情報を発信して、
提供するかによって、
周りに対して
与える影響も変わる。
そう理解できれば、
どんな情報を伝えるか、
伝えたいかも
考えるきっかけに
なりますよね。
【編集後記】
昨日は、年末調整を1件完了させて、
個人事業のお客様の会計チェックと
来年に向けた打ち合わせの準備を
行いました。
今年は例年より前倒しで進んでいる
業務が多いので、
このままペースで確定申告を
迎えるようにします(^^;
【昨日の1日1新】
・生八つ橋 夕子 渋皮煮栗あん
