結果だけで喜ばないように
数字の結果が良ければそれでいい、でしょうか
お客様との打ち合わせでは
経営数字の実績値の確認
を行います。
いい結果であることもあれば
思うような結果ではないこと
もあります。
思うような結果を残せなかった時には
なぜ、思うような結果が残せなかったのか
その原因を確認しようとしますよね。
一時的な要因だったのか、
今後も継続していく原因があるのか。
一方で
いい結果が残せたときには
どこまでその原因を確認するでしょうか。
いい結果が残せていることで
満足してしまっていること
はないでしょうか。
結果の数字の確認よりその数字の原因を確認すること
どんな数字の結果を残せるか
はもちろん大切です。
決算時期となれば
その結果が決算書として
将来に渡って残っていくわけなので
結果の数字には
こだわる必要があります。
ただ、
結果の数字を確認すること以上に、
その数字の原因を確認すること
の方が大切だと考えています。
客数、取引数が増えてきているのか、
増えている客数や取引数も
新規なのかリピートなのか、
客単価、取引単価が上がってきているのか。
商品やサービスの種類で見ればどうか
どの商品やサービスが伸びているか、
どの取引先の数字が伸びているのか。
そして、欠かせないことが
なぜその変化が起きているのか
を確認すること。
狙って行っていることが
結果につながっていれば
いいのですが、
外部環境の変化による
一時的な影響の可能性だって
あるわけですよね。
その数字の原因を確認するからこそ
次にどんな行動して、
どんな備えが必要か、
を考えていくことができますよね。
数字の結果だけを確認していると
またその結果が残せるといいな、
という将来に対する期待
だけに頼ることになりかねません。
自ら数字を変えていくために原因を確認する
事業を行う上で
経営の数字の結果しか見ていなければ
その数字を自ら変えていくことは
難しくなると考えています。
特に売上に関する数字は
業界や景気、取引先やお客様の状況に
左右されて常に変化していきます。
原因を確認することで
なぜその売上の結果になったのか
を探っていき
どこをどう変えていくのかを
考えることができますよね。
自らが望む数字の結果
を残していきたいと考えるのであれば、
まずは今の数字の結果につながった
原因を明らかにしていきたいですね。
【編集後記】
昨日は午前中、お客様のところでの
ミーティングでした。
その後、お客様の新たな取り組みの
現場にもご招待頂き、
現地でいろいろとお教え頂きました。
新たな前向きな取り組みは
ワクワクしますね^^
【昨日の1日1新】
・焼肉とビール 市場小路 四条烏丸店