早期割引ってやるべきでしょうか。
京都水族館の年間パスポートがお得
シルバーウィークの最終日、
長男と二人で京都水族館へ。
長男は水族館が大好きで
京都水族館へよく行きます。
ちなみに当日券の料金は
大人2,050円、
小中学生1,000円、
幼児(3歳以上)600円
頻繁に通うには
少し高いですよね。
しかし京都水族館には
お得な年間パスポートがあります。
年間パスポートの料金は
大人4,100円、
小中学生2,000円、
幼児(3歳以上)1,200円
当日券2回分の料金で
1年間楽しめるのです。
お得ですし、
年間パスポートがあると
子供が行きたい時に
いつでも何回でも行けますよね。
年間パスポートは早めの更新がお得
この年間パスポートには
もう一つお得なポイントがあります。
「早得」という早期割引がるのです。
早期割引といっても
料金を下げるのではなく、
有効期限を1年より延長する
とう割引です。
有効期限2ヵ月前で3ヵ月延長、
有効期限1ヵ月前で2ヵ月延長、
有効期限当日前で1ヵ月延長、
となります。
1年3ヵ月の年間パスポートの
有効期限内に毎月通ったとすると
1回分の料金が273円、
86.7%の割引になります。
有効期限1年の場合と比べても
20.2%の割引です。
早得にするべきですよね。
早期割引はやるべきか?
京都水族館のように年間パスポートの
有効期限を延長する以外にも、
世の中にはさまざまな
早期割引が用意されてます。
鉄道や飛行機の早期割引が有名ですよね。
早く予約すると料金が下がるパターン
などです。
この早期割引
事業者の立場からみると
どういったメリット・デメリット
があるのでしょうか。
将来の売上が確保される
今ではなく将来の売上を
確保できるメリット
があります。
例えば、美容サロンで
来店時に1ヵ月後の次回予約をすれば
5%オフにする。
1ヵ月後の売上が0になる可能性が
大きく減りますよね。
さらにリピートにより愛着を持って
貰える可能性もあります。
京都水族館の例だと
将来の入場料金は収入は減りますが、
お客さんに来て貰うことで
館内での飲食やお土産物の売上が
増えます。
利益が減少する
早期割引をすることで
当然、利益が減少します。
有効期限を伸ばす、
料金を割引する
これらによって
利益が減少します。
早期割引をしたとしても
利益が出るのか確認しないと
いけません。
まとめ
京都水族館のように施設を提供する
タイプの業種であれば早期割引は
効果的です。
お客さんに来て貰うこと自体には
ほとんどコストが掛からないので
早期割引でリピート回数、飲食や
グッズの売上が増えればいいのです。
一方で
お客さんへのサービスの提供に
時間や材料などのコストが
発生する業種であれば
早期割引をやるべきか
の判断は難しいです。
確実に利益が減るので
早期割引をする場合は、
どこで利益をカバーするのか
考えないといけませんね。
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【昨日の1日1新】
・自転車&バスで京都水族館
・京都市バス18号系統
【編集後記】
京都水族館の年間パスポートは
京都駅周辺の
ヨドバシカメラや
イオンモールKyoto、
地下街のportaでも
特典を受けることができます。
決して京都水族館の回し者では
ありませんが(^^;