売上目標の前に先に確認することありますよ。
計画づくりは3、4ヵ月前からスタートしたい
先日、あるお客さまと
次年度の計画の打ち合わせを
行いました。
実は、次年度まで、
まだ4カ月あるんですけどね。
新たな事業の準備とか
従業員さんが増えたとか
いろいろと変わることあるので。
早めに数字も確認しましょう、
と提案させて頂きました。
計画も早めに作るといいですね。
まだまだざっくりでも
数字を考えることで
何をいつまでにしないといけないか、
がはっきりしてくるんです。
行動計画が自然に出来上がる
イメージですね。
当然1回の打ち合わせで
計画ができるわけでもないですし、
できれば決算を迎える
3、4ヵ月前から計画づくりを
取り掛かりたいものです。
来年の売上目標。今年に比べて○%アップ!で決めていませんか。
来年の計画を作る。
すると、
「来年の売上目標は今年に比べて○%アップの○○円だ!」
と、ここから
スタートしていること
ありませんか。
気持ちは分からなくも
ないんですが。
売上目標は
最後に確認しましょう、
とお伝えしています。
まずは、
来年の数字で
ハッキリ決まっていること、
決めることができることの
確認からスタートです。
計画を作るときに確認すること
じゃ、何から確認するのかです。
こちらの記事で詳しく書いています。
https://balance-blog.com/archives/2768
借入金がある場合の
来年の年間返済額。
将来、車を買ったり
新規の出店をするなど
どんな設備投資の予定があって、
そのために必要なお金。
あとは災害など万一の事情で
売上がなくなっても
従業員さんの給料や家賃の返済が
できるように貯めておくお金。
それと、
家賃や広告宣伝費などの固定費が
今年の経費と比べて
どれだけ増えたり減ったりするか。
人件費も従業員さんの採用や退職で
今年と比べてどれだけ金額が増えたり
減ったりするか。
来年、どうしても必要となるお金が
分かれば、
あとはそれを売上から仕入などの
変動費を引いた粗利で稼ぐことが
できるどうかを確認するだけです。
売上じゃありませんよ、
あくまで粗利です。
このときに初めて来年必要な
売上が分かります。
その売上が実現可能か
どうかを確認します。
前年比10%アップで
済むかもしれませんが、
前年の倍の売上が
必要かもしれません。
まずはこのギャップが分かれば
いいんです。
あとはそのギャップをどう埋めるか。
それだけの売上を増やす
方法があるのか?
それとも
来年の経費やこれから貯めるお金
の金額を見直すか?
こんなことを繰り返していきます。
時間かかりますよね。
だからこそ計画づくりは
早く始めたほうがいいんです。
まとめ
来年の売上目標は
前年比○%アップ、
では決めないこと。
そうすることで、
根拠のある売上目標を
作ることができます。
さらに、
根拠のある売上目標を
作るためには時間が
掛かるので、
計画、目標作りも
早く取り掛かるように
してください。
決算の3、4ヶ月前から
スタートしてみましょう。
【編集後記】
先日のお客様との計画づくりも
これから4ヵ月かけて
現実的なものに仕上げていきます^^
それとともに行動計画も
より具体化できるはずなので
とても楽しみです^^
【昨日の1日1新】
・SqueezeSqueeze バレンシアオレンジ
【昨日の1日1捨】
・EvernoteBusinessの解約
・不要メルマガの退会