事業の数字を見るときに将来の個人のお金、老後資金を意識する

長期で見る視点を持っておきたいです

20220203

老後の生活資金をどうするか

お客様との顧問契約を結ぶ際には
どのような業務を行うのかを
お互いに確認した上で
契約しています。

経営のサポートをさせていただく場合でも、
経営数字の計画を立てて
数字に基づく経営判断をできるようにしたい
現在の経営課題を整理して解決していきたい
というように
何をするかを明らかにしていきます。

こうした業務内容を決める際には

老後の生活資金をどうするか

がテーマに挙がってくることは
ほとんどありません。

ですが、
老後の生活資金をどうするか
は意識しておくテーマ
だと考えています。

事業の数字を見るときに将来の個人のお金、老後資金を意識する

経営者自身、事業主自身の
老後の生活資金、
場合によっては
その企業で働いている
社員さんの老後の生活資金
のことも意識するようにしています。

国の年金だけでは
仕事からリタイアした後、
老後の生活が成り立たないことも
十分に考えられます。

老後を迎える前に
どんな準備をしていくか
を考えておかないと
いけませんよね。

経営者や事業主が
自分自身の老後に備えて
どんな対策ができるか。

現在の給与では
将来に向けた資産形成まで
できていないケースであれば
給料の引き上げができるようにするには
どうするかを考えないといけません。

売上、粗利益を増やすのか
何かの経費を削減するのか。

さらに、社員さんにも長く働いてもらう
という考えであれば、
社員さんの今後の給料水準を
どうしていくのか。

退職金制度などを取り入れて
長年勤めた社員には
退職金を支給できるようにする
という方針もあると思います。

将来の個人のお金を意識することで
事業の数字に見え方も変わってきますし
どんな利益目標にするかも
変わりますよね。

単年度の利益だけでなく長期でどう積み上げるか

将来の個人のお金、
という視点で事業の数字を見ると
単年度で利益を増やすこと以上に
長期にわたってどう利益を積み上げていくか、
その利益から給料や将来の資金を貯めていくか
を考えることできます。

今の仕事のスタイル、事業の進め方で
あと20年、30年と続けていけるのか。

そうでなければ、
どのように変化していくのか
数年で変化できなくても
長期間でどのように変化していくのか、
は常に意識しておきたい視点ですよね。

【編集後記】

昨日の午後は入居しているビルの
会議室を利用して
オンラインミーティングに
参加しました。

たまには場所を変えるのも
気分転換になっていいものです(^^)

【昨日の1日1新】

・USB Type-C HUB

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