減らす機会を大切に
減らさないと増える一方
最近、自宅や事務所の整理を
続けていているので
不要なモノを捨てることが
増えています。
こんなモノまで残していたのか
と過去の自分の判断の甘さを
痛感しますね。
捨てるモノが多いということは
それだけモノが増え続けた、
増やし続けてきたという証拠です。
モノでも書類でも
減らすものよりも
増やすものが多いからこそ
モノや書類が増えていく
わけですよね。
意識して減らすことをせず
ひとまず残しておこう、
なんて判断をすると
すぐに増えていってしまいます。
減らすからこそ得られる過去の判断を見直す機会を増やす
事業に取り組むと
「減らすこと」
よりも
「増やすこと」
を意識することが
どうしても多くなると
感じています。
事業を続けていくためや
事業を大きくしていくために
「売上を増やさないといけない」
「お金を貯めないといけない」
「社員を増やさないといけない」
そのために
「仕事を増やさないいけない」
「もっと人に会う機会を増やさないといけない」
「広告宣伝を増やさないといけない」
と考えて行動するものです。
けれど、
このように1人で行うことを
増やしてばかりいるとどうなる
でしょうか。
増やしたこと、増やしたものが
ある一方で
思うようにできなくなったこと
も増えてしまっていることは
ないでしょうか。
増やしていきたいものがある以上、
それ以上に何かを意図的に減らすこと
が必要になります。
ただ、減らすことを判断するときには
心の中に抵抗が生まれること
も少なくありません。
例えば、あるモノを捨てるとき。
そもそもそのモノが必要だ、
と判断して購入したり手配した
過去があるわけです。
自分の中で、
過去、必要だ判断したことを
今は不要だと判断するわけです。
すると、
自分自身の思考の変化や環境の変化
を改めて認識すること
にもつながりますよね。
自分自身の思考を見つめ直す機会
何かを減らそうとする1つ1つの行為が
過去と現在の思考の変化を確認すること
でもあり、
自分自身の思考を見つめ直す機会
にもなるということです。
減らすことに取り組むことなく
増やすことばかりに取り組んでいれば
こうした自らの過去の思考や判断
を見つめ直す機会もなかなか
得ることができませんよね。
だからこそ
定期的に、日常の中に
意識して減らす機会を作ること
を心がけたいものです。
【編集後記】
昨日は午前中、家事などを行って
午後からは事務所へ。
次週の打ち合わせ準備や決算業務
とともキャビネットの整理なども。
長らく使用しておらず捨てるもの
がまだまだありますね。。
【昨日の1日1新】
・モノタロウ
・ふくちあん 二条城前店