販売する数を増やすことよりも価格を見直しませんか。

値決めの根拠を伝えていますか。

20210129

価格や客単価は見直す余地はありませんか?

お客様との打ち合わせの中で

どのように売上げを増やしていくか
目標の売上げを達成するか

というテーマになることが
少なくありません。

私の方は
お客様の事業を経験したこと
があるわけではないので

「こうすれば売上げが上がります!」

とお伝えすることはできません。

あくまで

売上を増やすための方法を考えるきっかけを作ること

を目指しています。

そのきっかけの1つとなるのが

「価格や客単価は見直す余地はありませんか?」

という質問です。

販売する数を増やすことよりも価格を見直しませんか。

「価格や客単価は見直す余地はありませんか?」

こう尋ねると、
業界での価格、他社の価格のこと
を考えると価格を上げることは難しい、
という答えが返ってくることが
よくあります。

価格を上げてしまうと、
注文数、契約数が減ってしまいかねので
価格は上げることができない、
という結論になってしまいます。

けれど、
他社や他店と比べて
提供している商品やサービスの内容や質
に差があるかどうかを尋ねると、

「他社や他店には負けていないし、いいものを提供している」

という回答もよく返ってきます。

そうすると、

やはり価格や客単価を見直す余地はあるんじゃないか

と考えるんです。

多少価格が高くなっても
他社や他店よりもいいものであれば
選びたいというお客様はいるはずです。

そうしたお客様に価格が高い理由を
伝えることができているでしょうか。

決して、

「他社や他店よりうちは高いです!」

とハッキリ言う必要もないと
考えています。

その価格の根拠を伝えることが
できているかどうかで
価格や客単価が変わっていきます。

価格が高くても
その根拠や理由を理解して
納得して選んで頂いたり、
価格以上の価値を提供できれば
喜んで頂けて、
リピートにもつながります。

販売する数を増やさなくても
価格や客単価さえ変えることができれば
売上が増えたり、粗利益率も上がる
ということにつながりますよね。

販売数を増やすことには限界がある

中小企業や個人事業主が行っている
事業の場合であれば、
商品やサービスを販売する、提供する量には
限界があります。

販売数を増やすことには限界がある以上、
価格にもより目を向ける必要があります。

今の価格が適正なのか、
価格を見直す余地がないか、
価格の根拠を伝える手段はあるか、
客単価の推移はどうなっているか。

価格は大切ですね。

【編集後記】

昨日は1月締め切りの業務をしつつ
午後はお客様とZoomをつないでの
月末の経理業務のサポートを行いました。

Zoomとクラウド会計で
十分に業務ができますね^^

【昨日の1日1新】
・とくになし

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