「やることばかり」を回避するために「今はやらないこと」を決める

本当に必要なことから確実に。

20210901

取り組みたいことばかりで・・・

毎月のお客様との経営ミーティング
ではお客様のお話を聞く時間が
大半になります。

これから取り組んでいきたいこと、
将来、実現したいこと、
今抱えている課題と
それに対する解決策など。

経営の数字を見ながら
これまでの結果とその要因、
これからどんな取り組みをするか、
についてディスカッションしながら
これからの取り組みをしていきます。

ただ、
経営者の方が考えている
取り組みたいことを伺うと
いくつも取り組みたいこと
が出てきます。

それについて1つ1つ話していると
1時間、2時間のミーティングで
話しがまとまらないことも
少なくないんです・・・。

「やることばかり」を回避するために「今はやらないこと」を決める

事業を行う上で
経営者が取り組みたいことを
挙げていくと
いくつもの取り組みが必要になります。

提供するサービスや商品の質を上げること

売上や利益を増やすために客数や契約数を増やすこと

リピート率を上げるための顧客満足度の向上

業務の生産性を上げるための改善

社員さんやアルバイトさんに対する教育

将来に向けての技術向上や知識の習得

これから取り組んでいきたいことに加えて
中小企業の経営者や個人事業主であれば、
日常業務の中でやらないといけないこと
をいくつも抱えていたりもします。

結局、いつも
「やることばかり」
という状態になってしまい、

取り組みたいけど取り組めないこと

が増えてしまいかねません。

そうした時に必要になるのが

「今はやらないこと」

を決めることです。

あれもこれもやらないといけない、
という状況の中にいると
本当にやらないといけないこと
も手が付かない状態になって
しまいます。

「今はやらないこと」

を決めていくことで

「本当に今やらないといけないこと」

に集中できますよね。

「本当に今やらないといけないこと」
に取り組んで結果がでれば、
それからまた
次のことに取り組めばいいですよね。

全体像を明らかにすること

「やることばかり」という状態
になってしまったときに
「今、やること」「今、やらないこと」
を決めるために必要なことは

全体像を明らかにすること

です。

全体像が見えないままだと
優先順位を決めることも
難しいですよね。

取り組みたいことを
全て書き出してみると
初めて何から取り組むべきか
も決めることができますよ。

お客様との経営ミーティングで
使っている議題を書いた資料には
取り組みたいことを
毎回書き出したままの状態にして
いつでも全体像が分かるように
しています。

【編集後記】

昨日の午後はお客様との
経営ミーティングでした。

外部環境の変化に合わせて
決算までの計画を見直しました。

何をやって、何をやらないか
を明らかにすることは大切ですね。

【昨日の1日1新】

・とくになし

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